元祖ブリジット・ジョーンズ 『プライドと偏見』
そういえば、そうですね～。
プライドと偏見 PRIDE & PREJUDICE ２００５年 イギリス制作 １２７分 あらすじ：１８世紀末、女には相続権がなくイギリスの田舎町に住むベネット家の母親は、５人の娘たちの行く末を心配していた。ある日、近所の豪邸に大金持ちで独身男性のビングリー（サイモン・ウッズ）が引っ越してきた。（シネマトゥデイ）
５人姉妹を持つベネット家
『いつか晴れた日に』ほどではないにしろ、あまり裕福ではなさそうです。
そうなるとやはり順序良く嫁がせるのが親の勤めとばかり、
ブレンダ・ブレシン演じる母親が張り切るのですが、かなり露骨です(^。^;;
この人はこういう役が巧いですよね(^。^;;
娘たちも当然自覚して、良い相手を見つけようとしますが、
長女ジェーンは、せっかく裕福なビングリーと良い感じになっているのにうまく打ち解けられず、
自由奔放な次女のエリザベスは、裕福な暮らしよりも愛のある生活を望んでいます。
エリザベスがビングリーの友人ダーシーからプロポーズされたとき、
勘違いと偏見から彼のことを誤解して激しく拒絶してしまいます。
ダーシー役のマシュー・マクファディンは、最初は『ハリポタ』のスネイプ先生を若くしたような、
陰気で無愛想な雰囲気でしたが、（アラン・リックマン好きなんですよ(^。^;;）
エリザベスが彼をわかるにつれ、ハンサムに見えてきました。
エリザベス役のキーラ・ナイトレイを始め、キャストが良かったです。
ただ、残りの姉妹の区別がつかなかったのと、
コリンズ牧師に嫁いだのが誰なのか、
小説を読んでいないので映画だけではわかりづらかったですね。
ＣＳ放送で見たのですが、
どうも字幕がもうひとつらしくて、
本当は「そんな約束できません！」と言うところが「婚約はしません！」になっていたり、
ちょっと(б_б)...ン？な箇所がありました。
『つぐない』と比べると前半はちょっとダルかったのですが、
後半は見入っていました。
風景も美しい素敵なラブストーリーでした。
