『ビッグ・フィッシュ』 真実だけじゃ味けない!
あ~、これブシェミ先生出てたんだ~!あっ、マリオン・コティヤールも!
なんて思いつつ再見
ビッグ・フィッシュ BIG FISH 2003年 125分 あらすじ: ジャーナリストのウィル(ビリー・クラダップ)とジョセフィーン(マリオン・コティヤール)の結婚式で、ウィルの父親エドワード(アルバート・フィニー)がウィルの生まれた日に 釣った巨大魚の話を始めるのだが……。(シネマトゥデイ)
中でもこの作品は気に入ってますね。
ジャーナリストのウィルの父親エドワードは奇想天外な彼の人生を
ベッドタイムストーリーでウイルに聞かせていましたが、
大人になったウイルは父親の話を信じることが出来なくなり、次第に親子の間に溝が。
しかし妻が身ごもり自分がいざ父親になるというときに、
エドワードとの関係を修復しようと病床の彼を見舞うのですが、
真実を知りたいウイルに対しエドワードは、語ってきたことはすべて真実だの一点張りで。
エドワードの語るファンタジックな話が映像とひとつになって夢があって良いんですよね。
バートン監督自身、前年に父親を亡くしまた子供も授かっていて、
この映画のテーマである”父と子の和解”は現実での彼とダブります。
『チャーリーとチョコレート工場』でも、ウイリー・ウォンカは父親とうまくいってなかったですよね。
ちょっと切ないけど暖かいラストにいろいろ込められているように思います。
ヘレナ・ボム=カーター、マリオン・コティヤールなど豪華です。
ウイル役のビリー・クラダップ、どこかで見た顔だと思っていたら、
『ウォッチメン』のDr.マンハッタンでした。