アメリカの良心 『しあわせの隠れ場所』
すっかりご無沙汰してます<(_ _)>
5月病にかこつけてサボってました(・・A;)あせあせ
そろそろ5月も終わるし、復帰しないと!ですね(^_^;)
ちょっと前になりますが、サンドラ・ブロックが賞レース総なめした映画を観ましたよ!
THE BLIND SIDE 2009年 128分
あらすじ: 家族と共に車で帰路に着くリー・アン(サンドラ・ブロック)は、雨に濡れながら夜道を歩くマイケル・オーア(クィントン・アーロン)に目を留める。自宅に連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性をリー・アンが見いだしたことから、マイケルの才能は一気に開花する。
相変わらずな感じの、なんだか~な邦題ですが
ほとんどホームレス状態の黒人少年が、ある女性との出会いによって
花形のプロフットボール選手になったという実話の映画化
そんなまさにアメリカン・ドリームな話を、サクセスストーリーや美談ではなく、
人と人との結びつきを描いたドラマとして描いています。
観ていて素直に気持ち良い映画でした♪
裕福な白人家庭が貧しい黒人少年を引き取ることで、
実際は批評や中傷やいろいろなあったでしょうが、
その辺はあっさりと流してます。
父親の顔を知らず、アル中の母親を持つマイケルは
貧しさで卑屈になっているか、逆に荒れてギャングの様な生活をしていそうなものですが、
彼は礼儀正しくユーモアあって優しい少年でした。
そんな彼を自宅に連れ帰ることを決めたリーアン
最初は同情からマイケルを助けているはずが、
彼と接するうちに自分の生活や家族の在り方を見つめなおすこととなり、
お互いがかけがえのない存在になっていきます。
マイケル役のクィントン・アーロン他キャストも良いですが
やはりサンドラ・ブロックの映画ですね。
意志の強いはっきりした性格でまさに当たり役
キャシー・ベイツの役どころはちょっと微妙な気も(^_^;)
ユーモアあふれる爽やかな感動作
ただ、オープニングで解説されるアメフトのルールは、
もうひとつ飲み込めませんでした~(^^ゞ
エンディングで実際のリーアンやマイケルの映像も流れますよ!