『ロボコップ』(1987) 過激なオリジナル


あまりにもオリジナルの内容を忘れているので、気になって見てしまいました。

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                                              ROBOCOP          1987年 103分

あらすじ:
近未来のデトロイト。犯罪の多発するこの地域では、警察の経営が民間の巨大企業オムニ社に委ねられていた。ある日、オムニ社は凶悪な犯罪を激減させるため、重装備の大型警察ロボットを開発。これは失敗に終わるも、サイボーグ警官ロボコップの製造計画に着手する。そんな中、地元警官のマーフィは女性警官ルイスとコンビを組み、クラレンスら強盗一味を追跡していた。だが、逆に一味に取り囲まれ、惨殺されてしまうマーフィ。しかし、彼の遺体はオムニ社へ回収され、やがてロボコップとなって復活する…。            (allcinemaより)


低予算で作られながら大ヒットし、3作目まで作られたオリジナル『ロボコップ
日本の特撮ヒーローもの「宇宙刑事ギャバン」からデザインのヒントを得たらしいですね。

リメイク版の感想にも書きましたが、リメイクとの大きな違いはストーリーの視点、
このオリジナルはロボコップが自我を取り戻していく話になっています。

キャストは懐かしい面々が揃ってます。
主演のロボコップことアレックス・マーフィーにピーター・ウェラー、若~い!
相棒のアン・ルイスナンシー・アレン
オムニ社のジョーンズに『ビバリーヒルズ・コップ』のボゴミルことロニー・コックス
ツイン・ピークス』組のミゲル・フェラーレイ・ワイズ
カートウッド・スミスの悪役はインパクトありましたね。
監督は『トータル・リコール』などのポール・ヴァーホーヴェン

皆さんおっしゃっているグロ描写、確かにキツかったですね。
冒頭からミスで惨殺だし(;´Д`)
わざわざ、そんな方法で殺さなくても~みたいなシーンも多し:(;゙゚'ω゚'):
ロボットED-209の映像がもろに合成で笑えました( ゚∀゚)アハハ
今見るとそれほどでもない様に感じますが、当時はかなり衝撃作だったでしょうね。
悪人が露骨に悪人なところなど、ブラックユーモアもたっぷりだし、
ラストが前向きなのが、なんだかアンバランスでしたけど。
リメイクに比べるとカルト風味漂ってました。
好きな人は好きでしょうね(; ・`д・´)