『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』『ラストべガス』


録画も溜まっているのに、なかなか見るようにならない今日この頃~(;-_-) =3 フゥ

往年の名優たち活躍の2作品。

オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~

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ALL IS LOST 2013年 106分

あらすじ:自家用ヨットに乗りインド洋をたった一人で航行する男。ある日、大きな漂流コンテナと衝突、船体に穴が開いてしまう。運悪く、浸水によって全ての電子機器が故障してしまい、通信手段を失ってしまう。絶望的な状況の中、男は生き延びるために必要な作業を黙々と行っていくが…。(allcinemaより)


インド洋をヨットで単独航海中に事故にあった男のサバイバル映画。
全編主演のロバート・レッドフォードしか出演せず、会話もなく、回想シーンもない。しかし飽きるどころか喰い入るように見てしまいました。
名前もわからない主人公、彼のバックグラウンドも経緯もまったく語られません、
事故後の粛々とやるべき事をやるところから、ベテランの航海者であることはわかるものの、次から次へと起こる事態に処理が追いつかず、一瞬の躊躇が手遅れになる。そのサバイバルぶりに目が離せません。
話さなくても惹きつけられる演技はさすがのロバート・レッドフォードアカデミー賞にノミネートされなかったのが不思議。
監督は『マージン・コール』のJ・C・チャンダー







ラストべガス

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LAST VEGAS  2013年 105分

あらすじ:ビリー、パディ、アーチー、サムは悪ガキ時代からの大親友4人組。ある日、4人の中で唯一独身を貫いていたビリーが、若い恋人とついに結婚を決意、ラスベガスでバチェラー・パーティよろしく独身最後のバカ騒ぎをしようと他の3人に久々の招集をかける。パディは妻の葬儀にビリーが欠席したことを今も根に持っていたが、アーチーとサムに説得され渋々参加する。ところが、いざラスベガスに来てみるとホテルはどこも満室。すっかり予定が狂うも、アーチーがいきなりカジノで大勝ちし、ホテルの高級スイートに泊まれることに。そのまま景気よくクラブに繰り出し、若い娘をナンパしようと張り切る一行。最初はその輪にも加わらず、終始浮かぬ顔だったパディも、次第に穏やかな気持ちを取り戻していくが…。(allcinemaより)



シニア版『ハングオーバー!
それをこのオスカー俳優たちでやっちゃうところが、面白いといえば面白いのかな。
ロバート・デ・ニーロマイケル・ダグラスモーガン・フリーマンケヴィン・クラインの、元悪ガキ4人組の60年変わらぬ友情を描いたコメディ。
監督は『ナショナル・トレジャー』シリーズのジョン・タートルトーブ

個人的にはあまり笑えませんでした。(>_<)
2000年の『スペースカウボーイ』あたりはまだシニアの意地も自信もおかしかったり感心したり出来た気がするんですけど、自分もシニアに近づいてきたからか、身につまされるところまではいかなくとも、可笑しがる気になれない~(;-_-) =3 フゥ
映画にも内容にも無理してる感じがしちゃうな~(>_<)
良かったのはヒロインのポジションで出てきたメアリー・スティーンバージェン、今も変わらず素敵でした。