『モネ・ゲーム』『ヘアスプレー』『マン・アップ! 恋のロンドン狂騒曲』


映画もぼちぼち見ています。

モネ・ゲーム

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GAMBIT 2012年 90分

あらすじ:
印象派の巨匠モネの代表作《積みわら》の連作には、消えた1枚が存在した――。英国の美術鑑定士ハリーは、自分を無能呼ばわりする雇い主の億万長者シャバンダーに仕返しすべく、《積みわら》の贋作を使った完璧な詐欺計画を練り上げる。そして話に真実味を持たせるため、名画の持ち主役としてテキサスの天然系カウガール、PJを相棒にスカウトする。ところが、自由奔放で怖い者知らずのPJはハリーの指示を完全無視、完璧だったはずの計画は早々に綻びを見せてしまうのだが…。(allcinemaより)



シャーリー・マクレーンマイケル・ケインによる60年代コメディ『泥棒貴族』を
コーエン兄弟の脚本でリメイク。残念ながらオリジナルは未見。

キャストは億万長者にアラン・リックマン、美術鑑定士ハリーにコリン・ファース、ハリーと組むカウガールにキャメロン・ディアス、他スタンリー・トゥッチなど。
監督は『終着駅 トルストイ最後の旅』のマイケル・ホフマン

キャストはそれぞれ良い味出しているんだけど、どうもドタバタコメディはあまり笑えない。最後のどんでん返しは意表をついていて上手く騙されましたけど、なぜそうしたのかという理由が欲しかったかな。
アラン・リックマンはやはり上手いですね。スタンリー・トゥッチはちょっと作りすぎ。(^_^;)






ヘアスプレー

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HAIRSPRAY  2007年 116分

あらすじ:
1962年、米メリーランド州ボルチモア。ダンスとオシャレに夢中な16歳の女子高生トレーシーは、ヘアスプレー企業が手掛ける人気テレビ番組“コーニー・コリンズ・ショー”に出演し、憧れのリンクと踊ることを夢見ていた。そしてある日、彼女は母エドナの反対を押し切り、番組のオーディションに参加する。しかし、その太めな体型から、番組の中心メンバーであるアンバーと彼女の母で番組も仕切っているベルマに追い払われてしまう。ところが一転、番組ホストの目に留まり、レギュラー・メンバーに抜擢されたトレーシーは一躍注目の存在に。だが、そんな彼女の成功が面白くないベルマとアンバー母娘は様々なトラブルを仕掛け、ある時ついに大事件が発生する…。(allcinemaより)



1988年のジョン・ウォーターズ監督のオリジナル同名映画を元にした2002年のミュージカル劇の映画化。こちらもオリジナルもミュージカルも未見。

イマジカBSでやっていたのを何気に見始めたら、面白くてつい最後まで見てしまいました。ぽっちゃりな主人公がダンスと持ち前の明るさで頑張るサクセス・ストーリー。
主人公の母親をジョン・トラボルタが女装して演じているんだけれど、ちゃんと女性らしい仕草で、ダンスシーンは肉じゅばんを着込んでいてもしっかり踊れているところは流石。なぜか父親はクリストファー・ウォーケンだし、どうしてもサイクロップスのイメージが抜けないジェームズ・マースデンの笑顔の司会者っぷりについ笑ってしまう。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
バービー人形スタイルが見事に似合ってしまうミシェル・ファイファーも素敵。
ザック・エフロンクイーン・ラティファなど。
監督は「glee!」のアダム・シャンクマン






マン・アップ! 恋のロンドン狂騒曲』(未公開)

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MAN UP 2015年英/仏 88分

あらすじ:
恋人もおらず孤独な毎日を送っていた30代女性ナンシー。ある日彼女は、他の女性とブラインドデートするはずだった40代の男性ジャックにデート相手と勘違いされ、言い出せないままジャックと一緒に過ごすハメに。意外にも意気投合する2人だったが、やがて人間違いだったことが発覚すると、ジャックは本来のデート相手に会いに行ってしまい……。(映画.comより)


サイモン・ペッグのコメディは安心して見られるし、ラストはほのぼのなハッピーエンドなところも良い。
しかしこの映画は、ダニエル・クレイグ・ボンドシリーズのタナーことローリー・キニーアの怪演に全てが持っていかれます。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!