ジョンキュー祭り


そろそろ年末も押し迫ってきたので、
放置していた自宅鑑賞映画のレヴューを書いておかなければ。
かなり前に見たのばかりなので、超簡単レヴューです。( ̄∀ ̄*)イヒッ

ジョン・キューザック出演作、クライム・サスペンス編

フローズン・グラウンド

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THE FROZEN GROUND  2013年 105分

あらすじ:
1983年、アラスカのアンカレッジ。17歳の娼婦シンディが警察に保護される。彼女はロバート・ハンセンという男に監禁レイプされ、殺されそうになったと訴える。しかし、ハンセンは地元警察でも善良と評判の名士だった。当然警察はシンディの証言をまったく信用せず、事件化は見送られようとしていた。ところが、その調書がたまたまアラスカ州警察の部長刑事ジャック・ハルコムの目に留まる。身元不明女性の変死体発見が相次ぎ、同一犯による連続殺人事件の可能性が浮上する中、ハルコムはハンセンに疑いの目を向け、捜査を開始するが…。(allcinemaより)


実話ベースのお話。
80年代に全米を震撼させた実在の連続猟奇殺人犯と、その逮捕に執念を燃やす地元警察官の攻防。『コン・エアー』コンビ、ニコラス・ケイジジョン・キューザックと聞けば、シリアルキラーはニコケイかと思いそうだけど(元ファンです^^;)
最近役選びのポイントがよくわからないジョンキューの方が悪役。
まあ、連続殺人を犯す間、怪しまれない人物なので、まあ納得。(^_^;)
実話ベースなだけに淡々と派手さもなく展開していきます。
ニコケイもトミー・リー・ジョーンズみたいな役をやるようになったか~と思う反面、信念と地道さで犯人を追い詰めるストーリーが、どうも私の中のニコケイのイメージと合わず、個性を殺した分印象に残りませんでした。( ̄▼ ̄;アハッ・・・・





ドライブ・ハード

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DRIVE HARD  2014年カナダ 95分

あらすじ:
オーストラリア、ゴールドコースト。妻子のために危険なレースの世界から身を引き、自動車教習所の教官として冴えない日々を送る元チャンピオン・レーサーのロバーツ。そんな彼の前に、オーストラリアの運転免許を取得したいとアメリカ人男性ケラーが現われる。ところがケラーは、教習の途中で銀行に立ち寄るや、日本円で10億円にもなろうかという債券の束を強奪して戻ってきた。ケラーは最初から、ロバーツのドライビング・テクニックを利用して逃走を図ろうと計画していたのだ。訳の分からないうちに、彼の逃走を手助けするハメになったロバーツ。共犯者として警察ばかりか、恐ろしい裏社会の連中からも追われる身となってしまうが…。(allcinemaより)



パニッシャー』のトーマス・ジェーンと共演。
バディ・ムービーといえば大好きさ不動の『ミッドナイト・ラン』や、最近ではデンゼル・ワシントンマーク・ウォールバーグの『2ガンズ』も面白かった。
そんな感じにしたかったのかもと思うけれど、元レーサーの教習所教官を運転手に逃走するというアイデアは面白かったものの、なんだか無駄にドタバタしているし、
笑わせようとしているところで笑えないという残念な感じに。
カーチェイスもパッとしないしという残念な感想となりました。(>_<)






ザ・バッグマン 闇を運ぶ男

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THE BAG MAN 2013年 109分

あらすじ:
絶対に中身を見てはいけないという謎の鞄を託された凄腕の殺し屋を待ち受ける衝撃の顛末を描く。殺し屋のジャックは、ボスのドラグナからある鞄を指定のモーテルまで運び、ドラグナの到着を待てとの指令を受ける。ただし、鞄の中身は決して見てはいけないとのこと。こうして道中での刺客をかわし、モーテルへとやって来たジャック。すると、レブカと名乗る娼婦に助けを求められ、かくまうハメに。そんな2人の前に、次々と刺客が現われるが…。(allcinemaより)


原題さえもどうなの?ってタイトルだけど、3本の中では一番面白かったかな。
ロバート・デ・ニーロが出ているだけで、スリラーとしてのハラハラ度が違う。
決して中を見てはならないバッグを運ぶのは、運び屋ではなく殺し屋。
バッグの中身は何なのか?彼は開けてしまうのか?それとも・・・・・。
オチが少々無理矢理な気もするけれど、そこそこ見られました。
さすがデ・ニーロ。




ジョンキュー、最近はクライム・サスペンス系が多いですね。
セレンディピティ』とまではいかなくても。もう少し路線をなんとかね~。
( ̄∀ ̄*)イヒッ