『リメンバー・ミー』 石橋君天晴れ!


昨日から公開の『リメンバー・ミー』、初日レイトで観ました。
最後は泣きそうになりましたが、妹と一緒だったので堪えました。( ̄∀ ̄*)イヒッ

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COCO  2017年 105分

あらすじ:
ミュージシャンを夢見るギターの天才少年ミゲル。しかし彼の家では、むかし起こったある出来事がきっかけで、代々演奏はおろか音楽を聴くことも禁じられていた。人々が先祖の魂を迎える“死者の日”、音楽のことで家族と衝突してしまったミゲルが、憧れのスター、エルネスト・デラクルスの墓を訪れたところ、いつの間にか死者の国に迷い込んでしまう。カラフルで美しいその世界ではガイコツたちが楽しく暮らしていた。しかし生者のミゲルは日の出までに元の世界に戻らなければ、永遠に家族に会えなくなってしまうという。そんなミゲルの唯一の頼りは、家族が恋しい陽気だけど孤独なガイコツのヘクター。しかし彼にも“生きている世界で忘れられると、死者の国からも消えてしまう”という過酷な運命が待っているのだったが…。(allcinemaより)


アカデミー賞長編アニメーション賞と歌曲賞を受賞した作品。
字幕にこだわっているとまた見逃してしまうので、潔く吹替版で。
吹替も良かったです。最近はトンデモ吹替はなくなってきたのかな。

ディズニー/ピクサーの19作目であり初のミュージカル作品。
本編は109分だけれど、ピクサー恒例の本編前の同時上映アニメが、
アナと雪の女王/家族の思い出』、こちらが22分とちょっと長め。
アナと雪の女王』は字幕版で観たので初吹替版でしたが、評判のピエール瀧のオラフが観られて良かった。( ̄∇ ̄)ニヤッ
相変わらず仲良し姉妹のハートウォーミングなお話でした。

高祖父(ひいひいおじいさん)が音楽のために家を出たため、音楽は禁止された家で育ったミゲル。家族に内緒でミュージシャンを目指していたのが家族にバレ、あるきっかけで死者の国に迷い込んでしまう。

ミゲル役の石橋陽彩君、歌も演技も上手くて感心しました。素晴らしい。
ヘクター役の藤木直人も悪くはなかったけど、ガエル・ガルシア・ベルナルで聞きたかった。他エルネスト・デラクルスに橋本さとしイメルダ松雪泰子など。
歌曲賞受賞の主題歌”リメンバー・ミー ”は、予告でお馴染みのシシド・カフカ東京スカパラダイスオーケストラの日本語バージョンで聴いても遜色なし♪
監督は『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチエイドリアン・モリー

全体的に温かみのある色調で、特に死者の国はらしくなくとってもカラフル。
骸骨の面を着けたような死者のルックスもポップでユニーク。
油絵のタッチの様な精霊だったり、死者の国と聖者の国の架け橋のマリーゴールドの花弁でできた橋の色や質感など映像も素敵。
家族の絆というオーソドックスなテーマだけど、原題が最後に効いてきて、今回は邦題を変えてナイス!
メキシコの「死者の日」、1度行ってみたいなぁ。




字幕予告を見ると、やはり字幕で観たいかな。( ̄∀ ̄*)イヒッ