『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』 グッとシリアスになって来ました
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を初日初回で観ました。
IMAX、4DXと上映ある中、通常字幕版はスクリーン小さかった(>_<)
FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD 2018年 134分
あらすじ:ある日、史上最強と恐れられる“黒い魔法使い”ことグリンデルバルドが逃げ出した。するとホグワーツ魔法学校の卒業生ニュート・スキャマンダーの前に恩師のダンブルドア先生が現われ、“黒い魔法使いを倒せるのは君だけだ”と告げる。突然の大役に困惑しながらも、魔法界と人間界の危機を救うため、仲間や魔法動物たちとともにグリンデルバルドを追ってパリへと向かうニュートだったが…。(allcinemaより)
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編。
前作から半年後アメリカの魔法省からの輸送中に脱走したグリンデルバルド。
彼が向かった先は?その目的は?
そしてその頃ニュート・スキャマンダーは?
原題に名前が出ている様に、今回はグリンデルバルドが主役かも。
彼に始まり彼に終わりました。
前作の中心人物、ニュート、ノーマジのジェイコブ、ティナとクイニー姉妹は今作でも登場し、前作でのほんわかムードが一気にシリアスに。
もちろんグリンデルバルド、そして生き延びたクリーデンス。
監督は前作に引き続きデヴィッド・イェーツ。
今回も魔法動物は出て来ますが、前作の様にメインではなく、ストーリーはよりダークに悲劇的に。
その辺はやはりハリポタ印。
馴染みの道具やキャラクターが出てくるので、ハリポタを見ている人はより楽しめるのですが、見ていない人は見ないといけない気になっちゃうかも。
ハリポタの映画も全部観ているし原作も読んでいる私でも、グリンデルバルドのあたりを読み返そうかと思っちゃったくらい。
前作では出番の少なかったジョニー・デップ、演技派の英国勢の中ですが、良いですね。
カリスマ性のある役って上手いですよね。
この2人のおかげでニュートの影がちょっと薄くなっちゃったけど、この役もエディならではだなぁと思います。
グリンデルバルドvsダンブルドアという構図になりつつある中、一体何部作になるのでしょう?
困った事にグリンデルバルドとヴォルデモートが頭の中でゴチャゴチャになってます(>_<)