『日日是好日』 続けることで分かること
遅れて公開されている『日日是好日』を観ました。
些細なことでイラっときたので、これは休息が足りないのに違いないと、
昨日で勝手に仕事納めにして、今日観てきました。
これで今年はやっと40本目。これで年内の劇場鑑賞納めになりそうです。
日日是好日 2018年日 100分
あらすじ:真面目で、理屈っぽくて、おっちょこちょいの二十歳の大学生・典子は、母から勧められて同い年の従姉妹・美智子と一緒にお茶を習うことに。稽古初日、茶道教室にやって来た2人は、“タダモノじゃない”と噂の武田先生に迎えられ、さっそく稽古を始める。しかし、意味も理由も分からない所作の数々に、ただ戸惑うばかり。大学卒業後、就職した美智子がお茶から離れてしまう一方、就職につまずいた典子は出版社でアルバイトをしながらお茶に通い続けるのだったが…。(allcinemaより)
予告を1度見たくらいで、特に前情報なく観たので、25年にも渡る話にビックリ。
武田先生は一体幾つなんだ?というのが気になりながら観ていました。
監督は『まほろ駅前多田便利軒』『さよなら渓谷』の大森立嗣。
自分も大昔、一時期お茶を習っていた時期があって、作法やお点前の様子が懐かしかった。私は数年で止めてしまったので、典子の様に掛軸の景色がすう〜っと入ってくるまでには至らなかったけれど、雨の音や庭先の四季の移ろいなどを映像で見せられると主人公の気持ちが分かりやすい、そういう意味で映像化も良いと思うけれど、
黒木華の顔のアップに本人の気持ちをナレーションで入れるシーンが多く、あえて間も持たせているのだろうけれど、逆に気持ちが入って来難い。その辺は観る方に委ねてくれても良かった気がしました。
小説を読んだから観たという職場の方が、小説ほどの感動は無かったと言ってたのもなんとなく納得。でもチョロっと泣いちゃったけどね( ̄∀ ̄*)イヒッ