原点回帰 『バットマンビギンズ』

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おさらいシリーズ第2弾!

ダークナイト』を観る前に、劇場公開以来2度目となる鑑賞。

なぜかって、スケアクロウの存在をキレイに忘れてたからです( ̄▼ ̄|||)


   バットマン ビギンズ  BATMAN BEGINS  2005年 140分

長引く不況で貧困に喘ぐ大都市ゴッサム・シティ。
そこの大富豪の一人息子ブルース・ウェインは、ある日、目の前で追剥に両親を殺害されてしまう。
十数年後、成長したブルースは両親を殺した犯人が裁判を終えた直後に殺害される現場を目撃。
復讐、自分への罪悪感、悪とは何か、正義とは何か。
ゴッサム・シティの治安は悪化する一方、青年となった彼はあてのない放浪の旅の果てに、
ヒマラヤの奥地で影の同盟という謎の組織と接触する。

そして、再び汚職と腐敗や犯罪が蔓延するゴッサム・シティに舞い降りた彼は、
執事のアルフレッド、応用科学部に左遷させられたフォックスの協力を得て、
幼い自分が恐怖を感じた体験を基に、ある計画を実行し始める。
しかし、その事が彼を待ち受ける過酷な現実の始まりとなるのであった。

まだ3年しか経ってない割りに、見事に内容を忘れてました >_<

劇場公開当時は、渡辺謙出演の話題で盛り上がり、


そしてメインの敵であるリーアム・ニーソン

彼らに気を取られて、不気味な存在スケアクロウが疎かに(-_-;


さて、ティム・バートンの『バットマン』シリーズを何度か見ているせいか、

ジョーカーが両親を殺したと刷り込まれていましたが、

この映画では、初期のコミックスの設定に戻っているようで、

違う人物になっています。


バットマン誕生までに重きがおかれているので、

両親殺害のトラウマを克服する過程の前半から、

実際にバットマンとして始動する後半まで、

じっくり描かれています。

かなり中身の詰まった140分です。

結構お腹一杯になります(^^ゞ


バットマンことブルース・ウエインは、

今回からクリスチャン・ベールに若返り。

一見くせがない彼の起用は、

くせがあり過ぎる悪者たちとの対比なのか?

ダークナイト』でぜひ確認したいと思います♪