とにかく痛い 『団塊ボーイズ』

イメージ 1

ちょっと期待しすぎたかも


団塊ボーイズ』 WILD HOGS  2007年

あらすじ: 実業家のウディ(ジョン・トラヴォルタ)、歯科医のダグ(ティム・アレン)、執筆業に励むボビー(マーティン・ローレンス)、パソコンのスペシャリスト、ダドリー(ウィリアム・H・メイシー)。閑静な住宅街に暮らす彼らは、実は人生に煮詰まっている状態だった。そこで、彼らは日常を忘れ、愛車のハーレーで旅に出るが……。(シネマトゥデイ) 
    

詳細はこちらから http://www.movies.co.jp/dankaiboys/


この映画、書庫をロードムービーにしようかコメディにしようか考えましたが、

やはりコメディかな~。


原題の「 WILD HOGS 」は直訳すると野生のブタ。

と思ったら、Hog に大型バイクの意味もあるそうです。

要するにワイルドでいたい、この4人のバイクチーム名のようなもの。

人生にいろいろ悩みを抱えている中年ライダー達は、

イージーライダー』を気取って旅に出ますが、

旅慣れてはいないうえに若くも無い彼らは、

トイレ休憩は頻繁だし、野宿しようとするとテントは燃やしてしまうし、

ゲイの警官には追いかけられ、ゲイの集団と勘違いされ、

前半はまるで良いところなし。>_<

旅の途中、伝説のバイカーズBARに寄ったところ、

そこにたむろするレイ・リオッタ率いるハイウェイギャング達とひと騒動起こり~。

この辺からちょっと面白くなってきます。

(б_б)...ン?これは7人の侍?となったところで、大物登場!

おいしいところをさらってハッピーエンド(・・?

エンドロールも遊んでます。


この映画の痛いところ

まずこの邦題がイタイですよね。(*´Д`)=3ハァ・・・

劇中では、バイクでこけるは、牛に跳ね飛ばされるは、激辛フードを食べるは、

クライマックスではボコボコに殴られて、おじさんたちはひたすら痛い思いをします。

でも一番痛そうだったのはラストです。

これは見てのお楽しみ♪


あまり期待しすぎないで、軽い気持ちで見るといいかも。

音楽と風景も楽しめますよ。