All You Need Is Love 『アクロス・ザ・ユニバース』

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ビートルズナンバーで綴った異色ミュージカル♪

『マンマミーア!』のような感じかと思えば、全く違ってましたね。

ビートルズはさほど詳しくなく、ミュージカル苦手な自分でもグイっと惹き込まれました。

  アクロス・ザ・ユニバース  ACROSS THE UNIVERSE  2007年 131分

あらすじ: イギリスのリバプールに暮らすジュード(ジム・スタージェス)は、まだ見ぬ父を捜しにアメリカへ。父の働くプリンストン大学へ出向いた彼は、そこで陽気な学生マックス(ジョー・アンダーソン)と出会い、意気投合する。さらに、ジュードはマックスの妹ルーシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)と知り合い、恋に落ちるが……。(シネマトゥデイ

評判は聞いてましたが、想像以上に良かったです!

最初は誰が主役かもよくわからず、群像劇かと思ったりしましたが、

群像劇の要素を残しつつ、ジュードとルーシーのラブストーリーでした。

舞台が1960年代で、しっかり反戦メッセージが入っているところも、ビートルズらしい気がします。


話はリアルに展開するものの、ポップなダンスが美味くマッチしてました。

途中ファンタジックなシーンもあり、その幻想の中にシュールさが見え隠れする感じが、

「タイタス」や「フリーダ」を手掛けたジュリー・テイモア監督ということで納得です。

主要キャストのセディやジョジョもプロシンガーなんですね。

ジョー・コッカーやボノ(U2)が歌ってくれるのもサプライズでした。

ジュード役のジム・スタージェスは『ラスベガスをぶっつぶせ』を見ているものの、

ルーシー役のエヴァン・レイチェル・ウッドもマックス役のジョー・アンダーソンも初めてかも(^^ゞ

ところで、サルマ・ハエックはどこに出てたんですか?(?_?)


曲は半分くらいしか知らなかったのですが、

ビートルズファンの方は一層楽しめるでしょうね。

終盤、”Hey Jude”で思わすo(TヘTo) ウルルルーときてしまいました。