モニカに捧げられた 『ダニエラという女』

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イタリアの宝石、モニカ・ベルッチ様主演です。


『ダニエラという女』 COMBIEN TU M'AIMES? 2005年

あらすじ: 平凡なサラリーマンのフランソワ(ベルナール・カンパン)は、宝くじに当たり大金を手にする。彼は飾り窓の中にいる美女ダニエラ(モニカ・ベルッチ)に、その金が続く限り一緒に暮らして欲しいとに申し込む。彼女は承諾し、彼の部屋に引っ越してくる。フランソワにとって夢のような日々が始まるが、その夢も長くは続かなかった。(シネマトゥデイ


特技は愛されること


モニカ・ベルッチを最初に見たのは、『ジェヴォーダンの獣』で、

イザベル・アジャニーの線を太くしたようなこの美人は誰だろうと思いました。

その後『ドーベルマン』、『マレーナ』、『ミッション・クレオパトラ』などを見て、

1作ごとに印象が変わる彼女に、天性の女優を感じました。

マトリックス』や『ブラザーズ・グリム』などハリウッド映画では、

ちょっと勿体無い使われ方ですね。

(ご主人のヴァンサン・カッセルのほうが、もっと勿体無い使われ方ですけど(-_-;)


不思議な事にダニエラと暮らすようになってから、今まで影が薄くて冴えなかったフランソワが、

幸せの輝きで、人の注目を集めるようになります。

おどおどしていた彼が、最後には彼女に強気に迫ります。

愛し、愛されることで、自分に自信を持てたのでしょうか?

ひょっとして、この映画はフランス版「あげまん」?


大人の為の恋愛映画とか、愛の本質を見つけるとか書かれていますが、

ひたすらモニカを賛美する映画な気がします。

出産直後ということでふくよかですが、相変わらずお美しいモニカ様でした。