『容疑者Xの献身』 実に面白い!

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東野圭吾の「探偵ガリレオ」シリーズのTVドラマは珍しく見ていたのですが、

(これまた原作本は読んでないのですが^^;)

映画館へは行きそびれてたので、もうノリが冷めちゃってるしな~と思いつつも地上波で見たら、

流石、直木賞に輝いた小説だけあって面白かったですね。

         容疑者Xの献身      2008年  128分

あらすじ: 惨殺死体が発見され、新人刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り出す。
捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神(堤真一)が、ガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが……。

謎解きも面白かったのですが、

やはり最後のクライマックスのシーン

真実を明らかにし友人を救いたい

しかし彼の思う通りにさせてあげるべきではないのかと葛藤する湯川

そして石神も、完璧な計画であったはずが思わぬ結末となり悲痛な叫びをあげる

天才数学者も物理学者も人の心だけはわからない


カットがあったのかもしれませんが、

石神が絶望していた理由がよくわかりませんでしたね。

それ以外は文句なかったです(^^ゞ