似てない２人だけど 『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』
『ヒューゴ』も『戦火の馬』も公開が始まり、観に行かなければと気は焦るものの、
レンタルの返却日も迫っているので、コチラを鑑賞
あらすじ： 認知症になってしまった疎遠の父親の面倒を見る羽目になった兄妹が、それまでの親子関係を浮き彫りにしながら葛藤していく姿をリアリスティックに描いたファミリー・ドラマ。
独身を謳歌する大学教授のジョンと、契約社員に就きながら作家を目指しているウェンディのサヴェージ兄妹。ニューヨークでそれぞれ淡々とした日々を送っていた彼らはある日、父のレニーが認知症との報せを受ける。しかし、ジョンとウェンディは自分たちの経済状況や、かつて彼らに酷い仕打ちをし今や他人同然である父の面倒を見ることに戸惑うばかり。だが、父の後妻も亡くなり、頼れる身寄りがジョンとウェンディしかいないため、彼らは仕方なく面倒を引き受けるのだった。父の最期を看取る役割を担ってしまい、悪戦苦闘するジョンとウェンディだが…。 （allcinemaより）
ローラ・リニーとフィリップ・シーモア・ホフマンのＷ主演ってことになるのかな？
兄妹のこの２人時々連絡を取り合っているようだけど、あまり仲が良いわけでもなさそう。
兄は大学教授の本業の傍ら本を執筆、
妹は派遣社員として働きながら戯曲を書いています。
ある程度の実績がある兄に対して妹はコンプレックスを持っています。
兄に問題がないかというと、ポーランド人の恋人のビザが切れるというのに、結婚に踏み切れない。
妹も恋人は妻帯者という不毛な関係
どうやらこの２人が家庭を持たないのには、育った環境が影響してるようです。
子供のころひどい仕打ちを受けた父親がボケ始め、
住む家も無いので老人ホームを急遽探し入居させるのだが・・・・・
特に意外なストーリーって訳ではないですね。
楽しいってストーリーではないし、主演２人の演技を楽しむってところでしょうか(^_^;)
２人ともうまいけど、ノミネートされたローラ・リニーの方が目立ったかな。
なんとなくいがみ合っていた兄妹が、
しばらく一緒に過ごすうちにお互いを理解し、
最後には微笑ましい感じで終わります。
家族って、拗れることもあるけど、分かりあおうと思えば簡単なのかも(^_^;)
