戦争の空しさ 『ボーフォート -レバノンからの撤退-』
BEAUFORT 2007年イスラエル 127分
あらすじ: レバノンでのイスラエル支配の象徴ともいうべき基地ボーフォートに、22歳の若き指揮官リラズ(オシュリ・コーエン)が派遣される。爆弾除去の失敗や容赦ない敵の攻撃により次々に仲間を失うが、撤退が決定しているため反撃もできない。基地全体が重苦しい空気に包まれる中、撤退命令を待つ彼らに最後の任務が下される。 (シネマ・トゥデイより)
ニューヨーク生まれのヨセフ・シダー、3本目の監督作
敵の攻撃に耐えながら撤退のときを待つ兵士たちの苦悩や、
仲間が死んでいく恐怖、残されたものの罪悪感、国や軍に対する義務感など、
ウエットになりすぎず、あまり残酷なシーンも入れずに描いてます。
中東情勢にも疎い自分(>_<) バックグラウンドは分かっていないもの、
いつの戦争も犠牲になるのは末端の兵士、その家族
十字軍のころからあったという砦に、
毎日兵士が大量の資材を運び要塞とし、
それをまた壊して去る
そこには何も残らない、空しさ以外は
まあなんとかこれで、80回は塗りつぶし終了です!( v ̄▽ ̄)