可もなく不可もなし 『K-20 怪人二十面相・伝』

 
公開時ちょっと面白そうに感じだ『K-20/怪人二十面相・伝
 
TVでやってたので見ました(^_^;)
 
 
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                 K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝   2008年 137分
 
あらすじ:1949年、第二次世界大戦を回避した日本の都市、帝都。そこは、19世紀から続く華族制度により極端な貧富の格差が生まれ、ごく一部の特権階級が富を独占する社会となっていた。折しも巷では、そんな富裕層だけを狙い、鮮やかな手口で窃盗を繰り返す怪人二十面相、通称“K-20”が出現し世間を騒がせていた。ある日、サーカス団に所属する天才曲芸師・遠藤平吉は、見知らぬ紳士から羽柴財閥の令嬢・羽柴葉子と名探偵・明智小五郎の結納の儀を写真に撮ってほしいとの依頼を受ける。しかし、それは二十面相の罠だった…。
(allcinemaより)
 
 
北村想の同名ミステリーの映画化
 
このノスタルジックな映像は~と思ったら、『ALWAYS 三丁目の夕日』のROBOTが企画・制作でしたね。
 
第2次世界大戦を回避して華族制度が続く貧富の差が激しいというパラレルワールドの日本でのお話
 
羽柴財閥が電気革命を起こすテスラ装置を開発
 
怪人二十面相からこの装置の盗みの予告が入ったため、明智小五郎に捜査が依頼される。
 
サーカス団員の遠藤平吉は、その軽業を見込まれ、
 
羽柴家の令嬢葉子と明智の結納式の写真を撮るよう依頼されるが、
 
その場で怪人二十面相と間違われ逮捕される。
 
遠藤平吉は無実の罪を晴らせるのか?
 
 
137分だから、かなりカットされてるんでしょうね。
 
前半はテンポ悪くてもたつきますね。
 
ワイヤーアクションやバルクールなんか使って、
 
スローモーションシーンも入れたりするアクションシーンは、珍しくは無いけどそこそこ楽しめる。
 
二十面相の正体がそうそうにわかってしまうのは仕方ないとして、
 
ミステリーとしてはもひとつなので、遠藤と葉子の恋愛をもっと深めるとか、
 
明智の過去を出すとか、ドラマ的な部分がもうちょっとあっても良かったような(^_^;)
 
全部カットシーンにあるのかもですが( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
 
金城武中村トオル松たか子も悪くは無いとは思うんだけど、
 
國村隼さんにかなり助けられてる部分がありますね。
 
松たか子より高島令子に華があったりして(^_^;)