ブリットでさえも追いつけない? 『ザ・ドライバー』

 
浸りついでにこっちも見ておきました!
 
1978年の『ザ・ドライバー』、ウォルター・ヒル監督のハードボイルド・カーアクション
 
公開当時のキャッチコピーが、
 
「こいつがハンドル握ったら、ブリットでさえも追いつけない!」だったみたい``r(・_・;) ポリポリ
 
 
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                        THE DRIVER            1978年 91分
 
あらすじ:賭博場から強盗団が逃走。パトカーの追跡を振り切り、一行を逃がしたドライバーは類稀な運転テクニックで知られるプロの逃がし屋だった。しかしひとりの刑事がそんなドライバーを執念深く追い続けていた。刑事は逮捕した強盗犯を利用し、ドライバーを罠にかけようと画策。一方、ドライバーは彼と同様に孤独な女性ギャンブラーと心を通わせていくが……。ロサンゼルスを舞台に展開されるクライム・サスペンス。徹底したニヒリズムを貫き通し、悪党たちの顛末を描く。                                     (映画.comより)
 
 
ウォルター・ヒル監督が脚本も手がけたこちらは、オリジナルストーリーなのかな?
 
ドライブ』のジェイムズ・サリスの原作小説(2005)はこの映画に影響を受けているらしい。
 
登場人物たちの名前が無いのは、この映画からきてるんですね。
 
 
通称カウボーイのドライバー(ライアン・オニール)は、凄腕の逃し屋。
 
強引で有能な刑事(ブルース・ダーン)が目を付け、しつこく絡むが尻尾を掴ませない。
 
カジノ強盗を待っていたときに、その場に居たプレイヤー(イザベル・アジャーニ)に目撃される。
 
ドライバーが犯人だと証言しない彼女に苛立った刑事は、
 
ちょうど捕まえた強盗チームを使って、ドライバーを罠に嵌めようとする。
 
ドライバー、刑事、強盗チームの騙しあいの結果・・・・・。
 
 
こちらも寡黙でクールなドライバーなんだけど、刑事の挑発に乗っちゃうような熱いところも(・。・;
 
ライアン・オニールは時々表情がライアン・ゴズリングに似てるところあり(^^ゞ
 
ブルース・ダーンはネチネチ役ピッタリの濃さ
 
この映画で一番クールなのは、イザベル・アジャーニでした!
 
 
カーチェイスが半分くらい占めてますね。
 
倉庫内でのカーチェイスはちょっと面白かったけど(^_^;)
 
特にロマンスも無く、バイオレンスもあまりなく、ラストもえ~!って感じで終わっちゃう(・_・;)
 
この時代に見るとクールだったんでしょうけど、今見ると物足りな~い(-_-;)
 
 
ゲッタウェイ』はもっとエモーショナルだったな~(;´・`)>フゥ...