バートンワールドは健在だけど 『ダークシャドウ』

 
今週は観たい公開作品が多かったので、
 
も~う、一気観しちゃおうと3本切りしてきました!
 
午前中に1本観て、劇場移動して午後から2本、観終わった後次の予告の間に滑り込みました!( v ̄▽ ̄)
 
まず、最後に観たコチラから
 
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                      DARK SHADOWS        2012年 113分
 
あらすじ:200年前、コリンウッド荘園の領主として裕福な暮らしを謳歌していたプレイボーイの青年バーナバス・コリンズ。しかし、魔女のアンジェリークを失恋させるという大きな過ちを犯し、ヴァンパイアに変えられ、墓に生き埋めにされてしまう。そして1972年、彼は墓から解放され自由の身となる。しかし、2世紀の間にコリンウッド荘園は見る影もなく朽ち果て、すっかり落ちぶれてしまったコリンズ家の末裔たちは、互いに後ろ暗い秘密を抱えながら細々と生きていた。そんなコリンズ家の末路を目の当たりにしたバーナバスは、愛する一族を憂い、その再興のために力を尽くそうと立ち上がるのだったが…。                       (allcinemaより)
 
 
これは1966年~1971年に放映されたゴシック・ソープ・オペラが元なんですよね。
 
その昼メロを見ていないので、どこまで忠実なのかは分からないですが、
 
かなりキテレツなドラマだったんでしょうね``r(・_・;) ポリポリ
 
 
召使のアンジェリークに手を出して本気にさせてしまったバーナバス・コリンズは、
 
実は魔女だった彼女に恋人を殺され、自身はヴァンパイアにされ、生き埋めに。
 
200年後に道路工事で掘り起こされたバーナバスは、屋敷に戻ってみるも、
 
かつての栄華は跡形もなく荒れ放題、現当主のエリザベスと共にコリンズ家の再建を誓う。
 
そこにかつての恋人と瓜二つの女性ビクトリアと、宿敵アンジェリークが現れ、大騒動へと。
 
 
ヴァンパイアのバーナバス・コリンズにジョニー・デップ、白塗りは白粉を使ったそうです。
 
魔女アンジェリークエヴァ・グリーン、こんなに怖い顔でしたっけ?
 
女当主エリザベスに元キャット・ウーマンのミシェル・ファイファー、娘キャロリンにクロエ・グレース・モレッツ
 
ビクトリアに『タイム』のベラ・ヒースコート
 
ティム・バートン監督のパートナー、ヘレナ・ボナム=カーターももちろん出てます。
 
 
 
( ̄-  ̄ ) うーん、
 
ティム・バートン監督の『ビートルジュース』は訳分からないけど、面白かったですよね♪
 
バットマン』も最初に観た時はまだアメコミにもさほど詳しくなくて、
 
マイケル・キートンジャック・ニコルソンだけで観に行ったのに、すっかりハマリ、
 
その後はず^っとアメコミものは見るようになりましたね(^^ゞ
 
不思議なこと、ヒトじゃないものを描くのが大得意なバートン監督に
 
いつも笑わせられたり、泣かされたりするんだけど、
 
今回はどちらもなかったかな(-_-;)
 
色々ネタはあるんだけど、
 
個人的にドタバタ系が笑えないのと、ヴァンパイア話も最近溢れすぎで新鮮味が無い。
 
バーナバスが子孫を思う気持ちも、恋人を守りたい気持ちも、ヴァンパイアになってしまった悲しみも、
 
どれもあまり訴えかけてこない。
 
キャストはかなり揃ってるし、それぞれは悪くないと思うんだけど、
 
全体として、なんだかな~な感じでした!(-_-;)
 
クリストファー・リーにはウケたんですけどね(^^ゞ