本物の輝き 『王子と踊子』

マリリン 7日間の恋』の予習として見ました!
 
王子と踊り子』の王子とは大公のことですね。
 
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                      THE PRINCE AND THE SHOWGIRL     1957年 117分
 
あらすじ:20世紀はじめ、ジョージ五世戴冠式のため、まだ幼い王ニコラスを連れ、ロンドンを訪れたカルパチア国摂政のチャールズ大公(オリヴィエ)のお相手を仰せつかった踊り子エルシー(モンロー)。大公はその夜鑑賞したレビューの彼女をいたくお気に召したのだ。二人きりの晩餐となり、愛の言葉を囁いてみる大公だが、これが余りに陳腐で彼女の失笑を買う。そのうち酒が過ぎて酔い潰れてしまう彼女。翌朝も彼女が邸内にいるのに不機嫌な大公だが、ざっくばらんの彼女を、同じ性質の皇太后はいたく気に入り、従者として式に出席させるから勲章を授与せよ、と大公に言う。名目はなんでもいい。いずれ彼女は王国に貢献するから。その言の通り、幼王と大公の間にあったわだかまりもいつしか、エルシーの大らかさが和らげていた。そして、式も終わり、一族は故国に去ることに。大公は大いに踊り子に思いを残しながら、去っていく彼女を見送る……。     (allcinemaより)
 
マリリン・モンローの映画も数本しか観ていないのですが、
 
ローレンス・オリヴィエにいたっては、『ハムレット』と『ラソンマン』しか覚えが無いヾ(;´▽`Aアセアセ
 
なので、このグフグフ笑うスケベそ~なおっさん(失礼^^;)がオリヴィエ!?なのかと軽いショック(・.・;)メガテン
 
これは『マリリン 7日間の恋』を見た後で見ても面白かったですね。
 
あの苦労して撮影した映画がコレなんだと!
 
ストーリーは有るようで無いようなもので、マリリンの魅力だけの映画ですね。
 
軽いロマンティック・コメディ♪
 
ヴィヴィアン・リーの舞台版はどんな感じだったんだろうと思うくらい、
 
マリリンにピッタリな気がします。
 
踊り子をたぶらかそうとした大公が、最後にはすっかり踊り子にまいってしまっている。
 
『マリリン~』でのオリヴィエとマリリンの関係とその辺似てますよね。
 
大騒ぎしたのに、あっけない幕切れもコリンとマリリンの別れを思い出します。
 
映画を見る限り、マリリンの演技は完ぺきで、恐れや不安など少しも感じさせません。
 
そこが天性のスターなんですよね。
 
未見の方はぜひこちらも!