緊張感より展開が気になる 『ロシアン・ルーレット』

 
グルジア出身のゲラ・バブルアニ監督が自身の『13/ザメッティ』をハリウッドでセルフリメイク
 
監督はオリジナルの方でヴェネチア国際映画祭新人監督賞受賞
 
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                        13               2010年 97分
 
あらすじ:病気の父を抱えた貧しい青年ヴィンス。ある日、ひょんなことから耳にした大金が入るという仕事を求めてとある館へとやって来る。内容も分からず足を踏み入れたヴィンスだったが、なんとそこでは、17人の男たちが円になり、一斉に目の前の男の後頭部に向けて引き金を引く集団ロシアン・ルーレットが行われようとしていた。最後まで生き残れば100万ドルの賞金だが、運のない者には死だけが待っていた。プレイヤーは、刑務所からそのまま連れてこられたパトリックや、弟ジャスパーによって無理やり病院から連れ出された重病のロナルドらワケありの連中ばかり。しかもその周囲には、それぞれのプレイヤーに大金を賭ける醜悪なギャンブラーたちの姿。成り行きからゲームに参加することになり、他のプレイヤーと同じように1丁の拳銃と1発の銃弾を渡され、第1ラウンドへと臨むヴィンスだったが…。                              (allcinemaより)
 
 
オリジナルは未見なんですけど、モノクロでタイトル通り13人のようですね。
 
監督がハリウッドリメイクするにあたって、4人増やしたみたいですけど、
 
どうしてなんでしょうね?
 
お金に困っている青年が、たまたま小耳にはさんだ大金が入るという仕事。
 
仕事内容もわからないまま指定場所へ行くと、いきなり兼銃を渡され、ロシアンルーレットの輪の中へ。
 
有無をも言わさず、ギャンブルの捨て駒としてゲームが始まる。

 
生き残れば大金が手に入る一攫千金を求めて、文字通り命をかける、
 
究極のギャンブルですよね。
 
どのように参加者が決まるのかなどはあまり説明が無く、
 
実際に命をかけるプレーヤーと、そのプレーヤーのマネージャーがギャンブラー達から賭け金を集める。
 
負けるとプレーヤーは命を、マネージャーはお金を失う仕組み。
 
 
成り行きでゲームに参加することになる青年にサム・ライリー
 
その青年の世話役に『バトルシップ』のアレックス・スカルスガルド
 
囚人のプレーヤーにミッキー・ローク
 
病人のプレーヤーにレイ・ウインストン、その弟でマネージャーにジェイソン・ステイサム
 
ゲームの主催者に『BUG/バグ』のマイケル・シャノンなど。
 
 
生き残るのは誰か?
 
果たして青年は生きて帰れるのか?
 
キャストはなかなか面白いメンバーが集まってますが、
 
あまり説明が無いので、最後まで見ても分からないことも多いですね。
 
オリジナルも見てみたいですね。