『幸せへのキセキ』 実話ベースなのに重すぎないところがイイね
邦題が不評なコチラ
キャメロン・クロウが監督とは知らなかった!
WE BOUGHT A ZOO 2011年 124分
あらすじ:ロサンジェルスの新聞社に勤めるコラムニストのベンジャミン・ミー。最愛の妻の死から半年たった今も悲しみは癒えず、一方で14歳の息子ディランはたびたび問題を起こし、7歳の娘ロージーも元気がない。そこで新天地での再スタートを決意したベンジャミンは、郊外の丘で理想的な物件を見つける。 ところがそれには、2年間閉園状態の動物園と個性豊かな飼育員たちも付いていた。 それでも、ロージーの喜ぶ姿を見たベンジャミンは、周囲の反対を押し切り、動物園を購入してしまう。そんなベンジャミンに対し、飼育員チームのリーダー、ケリーは、素人に動物園のオーナーは務まらないと警告するのだったが…。 (allcinemaより)
これもまた実話ベースのお話。
我々の感覚からすると、個人が動物園のオーナーなんてありえない気がしますが(^_^;)
雰囲気は違いますけど『ファミリー・ツリー』のような状況ですね。
半年前に妻を亡くし、幼い子供2人とどう接していいかわからない父親ベンジャミン。
妻の浮気相手探しではなく、動物園の経営者になります。
動物園のスタッフは残っているとはいえ、動物に関しては素人のベンジャミン。
動物園の再開と家族の再生に挑みます。
いきなり素人のオーナーが来て、さぞスタッフが憤るだろうと思っていたら、
その辺は案外あっさりしてます(・。・;
みんな現状の厳しさと自分たちの立場とかわかっているところがリアル(^_^;)
その代り開園を許可する権限を持っている検査官が天敵ですね。
でも一番の天敵は資金面!
ある程度基はあると言っても、次から次へと経費が(>_<)
開園できないとお金は出ていくだけですからね~(-_-;)
ベンジャミンにマット・デイモン、お父さん役も違和感なくなりましたね~。
息子にコリン・フォード、娘にマギ・エリザベス・ジョーンズ、このマギーちゃんがカワイイんだ!
ベンジャミンのとぼけた兄にトーマス・ヘイデン・チャーチ
スタッフの責任者にスカーレット・ヨハンソン、お色気抜きでも十分通用しますね。
エル・ファニングちゃんも出てますよ!
悪い人、嫌な人が出てこないので、
気持ち良く見終われます!
動物好きはもちろん、人の方が好きな人も楽しめますね( ̄ー ̄)ニヤリ
自然に近い、広々とした動物園
こういう自然のままの動物園も良いです♪