『007/ゴールドフィンガー』 シリーズ3作目、初代ボンドカー・アストンマーチン登場
シャーリー・バッシーのテーマソングも懐かしいシリーズ3作目
この映画を見て、全身に金粉塗られたら死んじゃうんだ~!と思ったもんですが、
どうやらそれは間違いみたいですね(^^ゞ
GOLDFINGER 1964年イギリス 109分
解説:金だけを愛する男ゴールドフィンガー。彼はアメリカ中の金塊が貯蔵されるフォートノックスを放射能で汚染させ、自分の金の値打ちを上げようと画策していた。それに先立つ、大量の金流出を調べていたボンドは、事件の背後にゴールドフィンガーが存在していることを知るが……。秘密道具を満載した愛車アストン・マーチンの登場や、敵の作戦規模など、前2作に比べるとスケール・アップした内容がお楽しみ(SF色が強くなったという意見もあろうが)。脂ののったS・コネリーのダンディーな魅力も最高潮だ。刻一刻とタイム・リミットが迫る中、フォートノックスで繰り広げられるクライマックスもサスペンスフル。主題歌シャーリー・バッシー。 (allcinemaより)
人気を不動のものにしたというシリーズ3作目『ゴールドフィンガー』
製作費も300万ドルと1作目の3倍になりましたね。
そして今作では本格的にQ登場と、初代ボンドカー アストンマーチンDB5ですね!
オープニングテーマ前のプレアクションシーンで、
ウエットスーツを脱ぐと下に白のタキシードを着ていたのがこの作品からかな。
ゴールドフィンガーのいかさまを止めた報復に、彼の部下だったジルを全身に金粉を塗る方法で殺され、
復讐に燃えるボンドは、ゴールドフィンガーの金不正輸入を暴こうとする。
今回の悪役ゴールドフィンガーは、スペクターの息が掛ってない単独犯(?)なんですよね(^_^;)
強欲なゴールドフィンガーを演じるのはドイツ人のゲルト・フレーベ、
英語が話せなかったので吹き替えだそうです。
鋼鉄入り帽子を投げてくる日系人のハロルド・坂田が印象的でしたね~!
喰っちゃう前に次々と女性を殺されるボンド、男には感じないのとか言ってるプッシーを無理やり~、
な大人の展開で寝返っちゃう彼女は、人気キャラらしいですよ!
CIAのフェリックス・ライターはセク・リンダーに代わってます。
アストンマーチンのいろいろな仕掛けがまず楽しいですね♪
ゴールドフィンガーのケンタッキーの屋敷の仕掛けとか、セットも凝ってきました!
レーザーで真っ二つになりそうなボンド、ハロルド・坂田との死闘、ゴールドフィンガーとの飛行機内での決着
爆弾が残り7秒で止まるお約束シーンも含め、頭と体をフルに使うボンド
見ごたえあるシリーズでも人気の1作ですね。