『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』 シリーズ19作目、2作目から出ていたQお疲れ様でした!<(_ _)>
ピアース・ブロスナン3作目
冒頭から身体を張ったアクションでした!
THE WORLD IS NOT ENOUGH 1999年英/米 127分
解説:娯楽映画の金字塔、007シリーズ第19作。5代目ボンド、ピアース・ブロスナンが石油パイプラインを狙うテロリストと攻防戦を繰り広げる。冒頭のモーターボートチェイスから海や雪山を舞台に、手に汗握るアクションシーンが満載。ソフィー・マルソー、デニース・リチャーズ共演。MI6本部で石油王が暗殺される。その裏に国際的テロリスト集団の影を感じたボンドは、彼に誘拐された過去を持つ石油王の娘の護衛に就く (allcinemaより)
今回は一番プレオープニングシーンが長かったですね。
お金を取り戻すくだりがちょっと(・・?なんですけどね。
Mの学友である石油王ロバート・キングのためにお金を取り返したボンド。
しかしその金には爆弾の仕掛けがしてあり、キングと共にMI6本部は爆破される。
キングに恨みがある者の犯行として、キングの娘エレクトラを過去に誘拐したテロリストのレナードだと睨んだ
ボンドは保護のため彼女の元へ。
エレクトラはキング社の石油パイプライン事業を引き継いでいた。
特種メイクで頑張ったレナード役のロバート・カーライルは完全に喰われちゃいましたね。
痛みを感じない最強の男のはずが、その辺も強調されず残念でした!
ラジー賞受賞(>_<)
『ゴールデンアイ』で活躍出来なかったロビー・コルトレーンは今回もズコフスキー役で出演、活躍しました!
Mのジュディ・デンチ、マニーペニーのサマンサ・ボンド、ロビンソンのコリン・サルモン、
この映画で引退を決めたQのデズモンド・リュウェリンは後任のジョン・クリーズを紹介します。
主題歌はガービッジ
この映画でストックホルム症候群を知りましたね(遅いわ^^;)
石油問題とテロリストという現代的な話ですが、目的と手段がちょっとわかりにくかったですね。
ソフィー・マルソーの活躍で、ロバート・カーライルの存在が薄くなったのと、
一夜を共にしただけのエレクトラがボンドに強気に出るあたりの説得力が低かったかな。
ボンドカーはBMW Z8、綺麗な車だったのに、真っ二つになって残念。
この映画の撮影終了6週間後に亡くなったデズモンド・リュウェリンの遺作となりました。