『007/ダイ・アナザー・デイ』 シリーズ20作目、派手なお祭り映画の最高峰

 
シリーズ40周年通算20作を記念して作られたダブルアニバーサリー作品
 
過去19作へのオマージュも随所に散りばめられてます。
 
キャストもハル・ベリーマイケル・マドセンなど有名どころも集めてるし、
 
主題歌を歌うマドンナカメオ出演
 
まあとにかく派手で、いくらなんでもそれはな~(・_・;)と思っちゃったんですけどね(^_^;)
 
イメージ 1
                      DIE ANOTHER DAY      2002年英/米 133分
 
解説:製作40周年かつシリーズ第20作目という節目を迎えた痛快スパイ・アクション。ピアース・ブロスナン扮するジェームズ・ボンド朝鮮半島を皮切りに世界中を飛び回り、世界征服を企む強敵へ立ち向かっていく。注目のボンドガールには「チョコレート」のハル・ベリーとイギリスの新星ロザムンド・パイク。監督は「スパイダー/コレクター2」のリー・タマホリ。主題歌はマドンナが担当し、カメオ出演も果たしている。
 ジェームズ・ボンドは、北朝鮮のムーン大佐暗殺任務に就き、英国諜報部員の精鋭たちと共に朝鮮半島に潜入する。しかし、任務遂行目前にして正体を見破られ、北側に捕まり、監禁、拷問に耐える日々が続く。14ヶ月後、ボンドは南側で捕虜となっていたムーン大佐の腹心ザオとの交換によりようやく自由の身となった。しかし、上司Mはボンドが拷問に負け情報を漏らしたと疑い、諜報部員の資格を剥奪したうえ施設内に幽閉してしまう。ボンドは自らの疑いを晴らすため、なんとか施設を脱出すると、鍵を握る男ザオを追ってキューバへと向かうのだった…。                                                       (allcinemaより)
 
ストーリーは、とうとう北朝鮮の登場。
 
プレオープニングシーンで捕まってしまったボンドの拷問シーンが、オープニングタイトルで流れます。
 
14ヶ月後、人質交換で解放されるボンド、交換相手は取り逃がしたザオ。
 
ボンドは機密を漏らしたとの疑いで”00”ナンバーを剥奪される。
 
自分を裏切り者に仕立て上げた犯人を見つけようと、単独でザオがいるというキューバへ。
 
孤島にある病院でDNA変換療法を受け別人になり変わろうとしているザオを阻止。
 
ザオが持っていたダイヤから、ダイヤモンド王グスタフ・グレーブスが浮かびあがる。
 
 
ピアース・ブロスナンは、これがジェームズ・ボンドを演じる最終作となりました!当時49歳。
 
本人は続けたかったみたいですけど、若返り設定になりましたからね。
 
アメリカ国家安全保障局(NSA)のジンクス役にハル・ベリー、初の黒人ボンドガール、ようやくです。
 
ジンクスの上司ファルコにマイケル・マドセン
 
Mのジュディ・デンチ、マニーペニーのサマンサ・ボンド、ロビンソンのコリン・サルモンは引き続き、
 
前作で見習いだったジョン・クリーズは今作で正式にQとなりました。
 
敵方は、グスタフ・グレーブスにトビー・スティーブンス、彼はなかなか良かった♪
 
で、この人誰だっけ?と思ったら『ジェイン・エア』のロチェスター卿でした!ヾ(;´▽`Aアセアセ
 
 
ザオにリック・ユーンなどなど
 
監督はリー・タマホリ、オープニングタイトルはダニエル・クラインマン主題歌はマドンナ
 
 
 
出だしは良かったんですけどね~。
 
まあこのシリーズ、お祭り映画的な感覚で楽しむのが正解だと思ってますが、
 
人種が変わるDNA変換療法にまず、ん?(?_?)
 
美しいアストンマーティンV12ヴァンキッシュの透明仕様に(・.・;)メガテン
 
果ては衛星が出てきて攻撃してくるなど、なんでもありの様相
 
リアル映像のアクションシーンがこのシリーズのウリだったのに、
 
アイスランドのパラシュートシーンは合成だったしね(-_-;)
 
ダブルアニバーサリーがとんでもを引き起こしてしまってるけれど、大ヒットしました!
 
この次からはダニエル・クレイグの超シリアス路線だから、
 
とんでもっぷりを楽しむのも良いのかも(^_^;)
 
 
 
 
カジノロワイヤル』と『慰めの報酬』の記事は以前書いているので、
 
007シリーズのおさらいは一旦終了します。
 
スカイフォール』の公開前にダニエル2作のおさらいはまたします!