『ジェーン・エア』(2011) ハッピーエンドは何度見ても良いよね♪
何度も映像化されている古典名作
演出の違いも見どころですが、キャストの違いも楽しみですよね♪
ジェーンよりはロチェスター卿目当てですが( ̄∀ ̄*)イヒッ
JANE EYRE 2011年英/米 120分
あらすじ:幼い頃に両親を亡くし、冷血な伯母の下で虐げられてきた少女ジェーン・エア。やがて入れられた寄宿学校でも、教師たちから理不尽な扱いを受ける日々。それでも決して屈することのないジェーンは、卒業後、由緒正しいロチェスター家で家庭教師の職を得る。ある日ジェーンは、気難しい屋敷の主人ロチェスターを落馬させてしまう。しかしロチェスターは、ジェーンの自立した立ち居振る舞いに好感を抱き、次第に2人は強く惹かれ合っていくのだったが…。 (allcinemaより)
シャーロット・ブロンテの小説「ジェーン・エア」は未読なんですけど、
2006年のBBCのTVドラマ版『ジェイン・エア』を見ているのでストーリーは分かっていました。
ジェーンが荒野を彷徨うところから始まります。
今回は120分の映画なので、生い立ちのところはかなり端折って、
18歳になってロチェスター卿の養女の家庭教師に就いたところからがメイン。
それまで男性とはほとんど話したことが無かったジェーンが初めて出逢った異性、
どこか陰があり、乱暴な様で気遣いもみせるロチェスター卿に惹かれていく。
またロチェスターも、無垢で率直で自分の意思を持っているジェーンと過ごすのが楽しみになり、
愛し合った2人は結婚を誓うのだが、ロチェスターには恐ろしい秘密があった。
良く知られているストーリーで、何度も映像化されているとなると、演じるほうは大変でしょうね。
ジェーン役のミア・ワシコウスカは原作に近い若さで演じていて新鮮でした。
ロチェスター卿の、マイケル・ファスベンダーはそれほどシニカルでもなく、ストレートに演じていた印象
フェアファックス夫人役のジュディ・デンチは家政婦役なんて怖れ多い感じ(^_^;)
ロチェスター卿に邪険にされるシーンでは見ているこちらが申し訳ない気分にヾ(;´▽`Aアセアセ
セント・ジョンのジェイミー・ベルも野心家な感じがよく出てました。
監督は『闇の列車、光の旅』のキャリー・ジョージ・フクナガ。
内容は分かっているのにジェーンが結婚を申し込まれるシーンには(゜ー?)ホロリ
結婚式が中止された後の2人の葛藤に(T∇T) ウウウ
シーンの一つ一つが凝縮されているように感じます。
セント・ジョンからの結婚の申し出を断り、ロチェスター卿の元へ戻ったところで終わりますが、
やはりジェイミー・ベルより、ファスベンダーを選ぶよね~(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
多情でスイマセン!( ̄∀ ̄*)イヒッ
12月4日にDVD&Blu-rayリリース!メイキングなんかもちょっと見たいよね(^^ゞ