『レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート』 余韻ふたたび
先日『レ・ミゼラブル』の映画版を観て、すぐ「10周年記念コンサート」を再見したせいか、
頭の中を楽曲がグルグルして仕方ないので、
掃除の合間に「25周年記念コンサート」のブルーレイ買いに走りましたよ(^_^;)
Les Miserables IN CONCERT The 25th ANNIVERSARY 2010年 170分
ロングランヒットを続けるミュージカル「レ・ミゼラブル」の25周年を記念して、
2010年10月3日ロンドンのO2アリーナで開催された記念コンサート。
オーケストラと500人以上のキャストを迎えて行われてるので、10周年よりスケールが大きいですね。
O2アリーナという所がまた開けていて見渡せやすそうな会場。
内容はセットが無く、よりコンサート形式になってますね。
10周年の方はバリケードなどのセットがあって、アンジョルラスが死ぬところもありましたが、
こちらはガブローシュが撃たれるあたりからなかったですね。
「彼を返して」"Bring Him Home"が印象的でした。
ジャベールが黒人のノーム・ルイスというのも新鮮でした。
マダム・テナルディエのジェニー・ギャロウェイは10周年でも同じ役をやっていてビックリ!
アンジョルラスが「オペラ座の怪人 25周年記念コンサート」の時のファントム、ラミン・カリムルー、
流石の歌いっぷりでしたが、仮面がないと沢村一樹に似てる(スイマセン^^;)
エポニーヌが映画版と同じサマンサ・バークスで、
10周年ではエポニーヌだったレア・サロンガがファンティーヌなんですね。
10周年のフィナーレは、17カ国のジャン・バルジャンがその国の言葉で歌う「民衆の歌」でしたが、
アンコールで初代キャストが登場し、歴代のジャン・バルジャンも!
"Bring Him Home"(下に貼ってます)
初代キャストによる"One Day More"でフィナーレ。
それほどミュージカルに詳しくないのではじめて気付いたんですが、
この25周年記念コンサートの中に、ジャン・バルジャン以外にも、何人ものファントムやラウル、
ジャベール、エポニーヌ達が居るのかと思うと凄いですよね。
このコンサートを観て、映画ももう1度観なくちゃと思ってしましました(^_^;)
まだしばらく、頭の中を楽曲がグルグルしそうです( ̄∀ ̄*)イヒッ