指輪物語(THE LORD OF THE RINGS) by J.R.R.トールキン
THE LORD OF THE RINGS by J.R.R. Tolkien
すべてのファンタジーは、ここから始まった!
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの原作であり、世界的に有名な「指輪物語」
3部作の公開が終わってから10年近い今頃読んでるのもなんなんですが(^_^;)
やっと読む気になって読みはじめると、グイグイ惹き込まれて一気読みしました!
●1.旅の仲間(上1) ●2.旅の仲間(上2)●3.旅の仲間(下1)●4.旅の仲間(下2)
の10巻から成ります。
上の写真には10巻目の追補編が入ってませんが、別バージョン(ハードカバー)のを読みました。
旅の仲間のその後と、半分くらいは系図や年表、固有名詞便覧ですね。
映画は原作の流れに忠実に作られていますが、
出てこないキャラクターや多少キャラの動きが違ったりするところも。
大きな違いは、フロドたちがホビット庄を出発しブリー村へ着く前に出会った、
トム・ボンバディルというキャラと、サウロンを滅ぼした後の帰り道、
戻ってみるとホビット庄も様変わりしていたところですね。
映画よりも時間の流れもゆっくりしています。
映画の方は、壮大な自然だったり、迫力ある戦闘シーンだったり、
次々と出てくるイケメンに目移りしたりするのですが(^^ゞ
本を読むとホビットの活躍やセリフが感動的で、印象に残ったのも彼らでした!
大体1巻目の序章で挫折する人が多いと聞いたので序章を飛ばすと、
映画の始まりと同じビルボの111歳の誕生日から始まるので、
非常に読みやすかったです。
「王の帰還」を読み終わってから序章を読みましたが、
ホビットについてなので、読まなくても良い感じでしたよ(^_^;)
これから読まれる方は、せひ序章を飛ばすことをお薦めします。