指輪物語(THE LORD OF THE RINGS) by J.R.R.トールキン


イメージ 1
THE LORD OF THE RINGS  by  J.R.R. Tolkien


すべてのファンタジーは、ここから始まった!
魔王の指輪を破壊する旅に出たホビット族のフロドと友人達、それを助ける魔法使い、エルフ族、ドワーフ族、人間の計9人の旅の仲間。行手に待ち受けるものは? 
ファンタジー史上に輝く不滅の金字塔ー。                                (Amazon.jpより)


映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの原作であり、世界的に有名な「指輪物語

3部作の公開が終わってから10年近い今頃読んでるのもなんなんですが(^_^;)

やっと読む気になって読みはじめると、グイグイ惹き込まれて一気読みしました!



●1.旅の仲間(上1) ●2.旅の仲間(上2)●3.旅の仲間(下1)●4.旅の仲間(下2)
●5.二つの塔(上1) ●6.二つの塔(上2) ●7.二つの塔(下) 
●8.王の帰還(上) ●9.王の帰還(下) ●10.追補編

の10巻から成ります。

上の写真には10巻目の追補編が入ってませんが、別バージョン(ハードカバー)のを読みました。

旅の仲間のその後と、半分くらいは系図や年表、固有名詞便覧ですね。


映画は原作の流れに忠実に作られていますが、

出てこないキャラクターや多少キャラの動きが違ったりするところも。

大きな違いは、フロドたちがホビット庄を出発しブリー村へ着く前に出会った、

トム・ボンバディルというキャラと、サウロンを滅ぼした後の帰り道、

戻ってみるとホビット庄も様変わりしていたところですね。

映画よりも時間の流れもゆっくりしています。


映画の方は、壮大な自然だったり、迫力ある戦闘シーンだったり、

次々と出てくるイケメンに目移りしたりするのですが(^^ゞ

本を読むとホビットの活躍やセリフが感動的で、印象に残ったのも彼らでした!



大体1巻目の序章で挫折する人が多いと聞いたので序章を飛ばすと、

映画の始まりと同じビルボの111歳の誕生日から始まるので、

非常に読みやすかったです。

王の帰還」を読み終わってから序章を読みましたが、

ホビットについてなので、読まなくても良い感じでしたよ(^_^;)

これから読まれる方は、せひ序章を飛ばすことをお薦めします。