『ゲットバック』 盗まれたものを盗んだもので取り返すお話(^_^;)
昨年の11月公開作が遅れて地方公開(遅れても公開になるだけましですが^^;)
STOLEN 2012年 95分
あらすじ:仲間と共に銀行強盗を成功させ1,000万ドルを奪ったウィルだったが、逃走中に仲間割れが起き、彼だけが捕まってしまう。しかし逮捕されたとき、彼が持っているはずの1,000万ドルは跡形もなく消えていた。8年後、出所したウィルに1本の電話が。それは、最愛の娘を返してほしければ、8年前に消えた1,000万ドルを12時間以内に引き渡せ、というかつての強盗仲間からの身代金要求だった。しかし1,000万ドルは逃走時に証拠隠滅のため焼却していたのだった。追い詰められたウィルは、誘拐犯の行方を追いながら、身代金調達のため新たな強盗を計画するのだが…。 (allcinemaより)
『60セカンズ』を思い出す様なシーンがところどころあったので、
幼い娘が居るウィルは強盗チームのリーダー。
銀行から1千万盗んで逃亡中、仲間のヴィンセントが目撃者を殺そうとするのを止めたため、
逃げ遅れ、FBIに逮捕され8年間の刑務所暮らし。
出所するなりヴィンセントに娘を誘拐され、引き換えに盗んだ1千万を払えと要求されるのだが、
逮捕される前に1千万は燃やしてしまっていた。
主演のニコラス・ケイジは、この辺の役ではいつも同じ感じ(^_^;)
ヴィンセント役のジョッシュ・ルーカスは『メラニーは行く』のイケメンなのに、こんな役で残念
サスペンス・アクション大作って触れ込みですが、突っ込みどころ満載で( ̄▼ ̄;アハッ・・・・
FBIに目を付けられているくらい長年組んだプロ集団のはずなのに、バラバラでまとまりがなく、
そんなメンバー仲間にしないでしょと思ったところから既に冷めてしまった(-_-;)
出所後付きまとうFBIの目的も曖昧だし、無能過ぎる(>_<)
カーアクションはそこそこあるものの、娘を誘拐されて孤軍奮闘の追跡劇はなんか地味。
身代金を手に入れる方法も力技(・。・;
おまけにラストがなんのこっちゃε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ・・
『ハングリー・ラビット』と『ブレイクアウト』は見逃してるのですが、
今作は誘拐犯をせめて最後まで誰かわからないに様にしておけば、
少しはサスペンス性が出たかもしれない。
残念ながら上のポスターと同じくらいパッとしませんでしたねil||li _| ̄|● il||liガク