『きみがぼくを見つけた日』 時空を超える愛の行方
映画を観る前は、この邦題微妙~と思ってましたけど、
原題だとコメディっぽいですよね(^_^;)
THE TIME TRAVELER'S WIFE 2009年 110分
あらすじ:ヘンリーがクレアと初めて会ったのは彼が28歳の時。しかし、20歳のクレアにとってそれは運命的な再会だった。彼女は6歳の時に30代のヘンリーと出会っていた。そう、ヘンリーはタイムトラベラーだったのだ。しかしその時空移動は彼自身には制御不能で、何の前触れもなく、突然に過去や未来へ飛ばされてしまう非常にやっかいな“病気”だった。少女時代にそんなヘンリーと偶然出会い、以来時空を超えて何回となくやって来るヘンリーに見守られるようにして成長していったクレア。やがて2人の絆は、クレアが大人になるにつれて恋へと発展していくのだったが…。 (allcinemaより)
原題からもわかるとおりタイムトラベラーもの。
最近はホント、タイムパラドックスって言葉が無かったのかのような展開のものが多いですね。
まあその方が面白くなるとは思いますが(^_^;)
図書館司書をしているヘンリーは、偶然図書館で出逢ったクレアとは初対面だったが、
クレアは子供のころからヘンリーのことを知っていた。
実はヘンリーは子供の頃事故にあった時から、無意識にタイムトラベルをしてしまうようになっていた。
運命に導かれるように愛し合うヘンリーとクレアだったが。
アメリカで大ベストセラーとなった純愛小説を映画化。
『ゴースト/ニューヨークの幻』のブルース・ジョエル・ルービン脚本が納得の切ないラブストーリー。
もっと評判になっていても良さそうですけどね(^_^;)
私が知らないだけで評判なのかも(・・A;)あせあせ
ただタイムトラベルの設定が、
時も場所も選べず、いつタイムトラベルしてしまうのかどれくらいの期間かもわからない。
身体だけが転送されるため、服は残り転送先ではいつも裸。まず服探しから始めないといけない(^_^;)
という厄介な代物で、一歩間違えばコメディになりそう(^_^;)
その設定を上手くスパイスにして、ロマンティックなラブストーリーに仕上げているのはなかなかです!
不思議な恋愛物語に引き込まれる前半、
中盤あたりになって来ると、この話のオチはなんだろうと考え始めますが、
そこで展開がちょっと変わってきます。
ラストは切ないですね~!
ロマンティックなエリック・バナも良いです♪