『ジャックと天空の巨人』 スケールを体感できるおとぎ話


久しぶりの新作劇場鑑賞♪

平日の午前の回にも関わらず劇場は大賑わい!春休みでしたね(^_^;)

こちらは3Dは吹替えのみでしたので、2D字幕版で鑑賞、それほど混んでなくて良かったです(^^ゞ

イメージ 1
              JACK THE GIANT SLAYER   2013年 114分

あらすじ:自分の馬と引き換えに不思議な豆を手に入れた貧しい農夫の青年ジャック。ある日、冒険を夢見てお城から逃げ出したイザベル姫が、激しい嵐に見舞われてジャックの粗末な小屋で雨宿りをすることに。ちょうどその時、ひと粒の豆が地面に落ちて芽を出すや、巨大なつるとなってジャックの小屋もろとも天高く伸び始める。そして逃げ遅れたイザベル姫をはるか天空まで連れ去ってしまうのだった。翌日ジャックは、イザベル姫の救出にやって来たエルモント率いる王家の捜索隊への参加を志願、彼らとともに豆の木を登っていく。やがて天空へと辿り着く一行だったが、そこは世にも恐ろしい巨人族が支配する国だった…。           (allcinemaより)


1700年代初頭の英国の民話「ジャック・ザ・ジャイアント・キラー」と童話「ジャックと豆の木」を基に、

X-MEN』シリーズのブライアン・シンガー監督が描いた3Dアクション・アドベンチャー


英国俳優が顔を揃えてますね~!


子供の頃、「ジャックと豆の木」の話が大好きだった貧しい農民の子ジャックと、イザベル姫。

18歳になったジャックは売るはずだった馬と引き換えに修道士から豆を預けられる。

イザベル姫は年が倍以上上のロデリックとの結婚が嫌で城から抜けだし、偶然ジャックの家へ。

床下に落ちた豆が雨に濡れあっと言う間に発芽し、弦が家と姫もろとも天空へ運んでしまう。

姫の救出に向かったジャックたちが見たものは、伝説の巨人だった。


最近見た『長ぐつをはいた猫』も「ジャックと豆の木」がベースになっていました。

童話の方は、豆から出た弦を上って天空へ行くと金の卵を産む鶏を見つける。

その鶏を盗んで巨人に見つかり追いかけられるというものですが、

この映画では人間と巨人の間に戦いの歴史があったことになってます。

人間に恨みを持つ巨人、巨人を利用しようとする人間が騒動の発端ですね。


ジャック役のニコラス・ホルトもイザベラ姫役のエレノア・トムリンソンも、可愛いですね。

目当てのユアン・マクレガーはいつもよりテンション高く演じていました(^^ゞ


エンドクレジットでビル・ナイの名前を見て、えっ、どこに出てたっけ?と思いましたけど、

よく考えると巨人の声でしたね。気付いてませんでした(^_^;)


アクション・アドベンチャーなので、当然CGアクションが主体。

ストーリーが弱くなりそうなところを演技派キャストがフォロー。

ちょっと勿体無い気もしましたが(^_^;)

豆の木の伸びる様子や、巨人の戦いは迫力とスピード感があって面白かったです♪

あまり画像が飛びださなくても良い私は、2Dでも十分楽しめました(^^ゞ