『ザ・レイド』 強すぎ!殺りすぎ!敵多すぎ!確かに!
面白いという評判は聞いていた『ザ・レイド』
親がDVD借りていたので観ておきました!
あらすじ:インドネシアのジャカルタ。スラム街にそびえる高層アパートは、麻薬王タマ・リヤディが支配する悪の巣窟となっていた。そんな中、警察はリヤディを逮捕するため建物への強制捜査に乗り出す。新人警官ラマを含む20人のSWATチームによる奇襲作戦が決行され、隊員たちが各フロアを順次制圧しながら、リヤディの部屋を目指して上っていく。しかし、作戦はリヤディに筒抜けとなっていた。一行は退路を断たれてしまい、次から次へと押し寄せる凶暴な犯罪者たちの攻撃で、一人また一人と仲間を失っていくラマたちだったが…。(allcinemaより)
インドネシア発のノンストップ・バトル・アクション。
アクションのメインは“シラット”と呼ばれる東南アジアの伝統武術での肉弾戦。
麻薬王が支配する高層アパートへ乗り込んで、中の住民達も襲ってくるという設定が、
先日見た『ジャッジ・ドレッド』と同じで、あれっ?と思ったのですが、
こちらの方が格闘シーンの迫力がありました。
身重の妻を持つ新人警官ラマはSWATの一員として奇襲作戦に召集される。
相手は麻薬王タマ・リヤディ、彼が支配する高層マンションにに乗り込んだが、
奇襲のはずが早々に計画がバレ住民達の攻撃に合い、仲間がドンドン殺されて追い詰められていく。
主演のラマにシラットの使い手イコ・ウワイス、マッド・ドッグにヤヤン・ルヒアン。
監督は『ザ・タイガーキッド ~旅立ちの鉄拳~』でもイコ・ウワイスと組んだギャレス・エヴァンス。
とにかく全編ほぼバトルシーン、
銃もナイフも使いますが、やはりシラットでの戦いが圧巻ですね。
カンフーよりスピードもあり、主人公も敵も強い強い!
ストーリーや人物像なんかより、格闘シーンを見せる映画です。
ハリウッドやイタリアでもリメイクが決まり、
これからはシラット・アクションの時代なのかもです。