『バレット』 肉弾戦と銃撃戦満載のハードボイルド
スタローンより『ワイルド・スピード』シリーズのサン・カン目当てで観ました!( ̄∀ ̄*)イヒッ
BULLET TO THE HEAD 2012年 91分
あらすじ:裏社会で非情な殺し屋として生きてきた元海兵隊員のジミー・ボノモ。ある時、唯一心を許した相棒のルイスを何者かの陰謀で殺されてしまう。復讐に燃えるジミーの前に、ワシントン警察のテイラー刑事が現われる。彼はジミーが殺し屋と知りながらも、背後に潜む巨悪を捕まえるため捜査への協力を要請する。刑事と手を組むなど考えられないジミー。しかしテイラーの情報なしには黒幕に辿り着くのは不可能。やむを得ず己のルールを曲げてテイラーへの協力を決意する。こうしてジミーは刑事との奇妙なコンビを組み、捜査に乗り出すのだったが…。 (allcinemaより)
刑事と殺し屋が必要に迫られてコンビを組むというと、ほとんど『48時間』(1982)なんだけど、
流石に雰囲気は違ってますね(^_^;)
ストーリーはいたってシンプル。
可愛がっていた相棒を殺された殺し屋が復讐するため、
同じターゲットを追っている刑事とお互い不本意ながら手を組んで相手を突き止める。
殺し屋ジミーにシルベスター・スタローン、『エクスペンダブルズ』のときより若々しく見えます。
ワシントンから来た刑事テイラーにサン・カン、結構マッチョでしたね( ̄∀ ̄*)イヒッ
2人が親子ほど年が違うってことで、テイラーとジミーの娘リサとが良い雰囲気にというのもお約束。
組織の黒幕にTVシリーズ『LOST』のアドウェール・アキノエ=アグバエ、
組織の弁護士にクリスチャン・スレイター、残念ながら良いとこなし(-_-;)
こういう話って、時代が現代だろうと20年前だろうとあまり変わらないですね(^_^;)
金と汚職と暴力の世界で、自分の主義を曲げずに腕っぷしだけで生きる男の話。
スタローンって、ハードボイルドよりちょっとウェットな方が似合うと思うし、
まあこんなもんかな(^_^;)
若者相手のタイマンもやっぱりあるし、シュワちゃんもスタローンも頑張るよね(^_^;)
ウォルター・ヒル監督もまだまだ健在ですね。
ちょっと甘めのラストも、懐かしい感じでした。