『パシフィック・リム』 ロボットや怪獣に興味が無い方もぜひ♪
正直なところ、今年の夏は『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のことで頭が一杯で、
他の映画は楽しみというより、とりあえず観ておこうなスタンスだったんですが(ー_ーゞ イヤァ・・・面目ない
ギレルモ・デル・トロ監督来日時の映像で、
めざましTVでの「お台場のガンダム像を観て眼をキラキラさせているところ」とか、
ZIP!での「着ぐるみバルタン星人に大喜びで抱きつき、一緒に帰ろうと誘ってるところ」とか
とても微笑ましくて気になり始めていたところ、初日鑑賞組の絶賛の嵐に、
急いで観てきました!
見始めてから5分で、もうガッチリ心わしづかみ状態でしたよ(^^ゞ
PACIFIC RIM 2013年 131分
あらすじ:ある日、太平洋の深海から突如巨大な生命体が出現した。“KAIJU”と名付けられた彼らは、大都市を次々と襲撃して容赦ない破壊を繰り返し、人類は滅亡の危機を迎える。そこで人類は世界中の英知を結集し、人型巨大兵器“イェーガー”を開発する。その操縦は2人のパイロットによって行われるが、イェーガーの能力を引き出すためには、パイロット同士の心を高い次元でシンクロさせる必要があった。当初は優勢を誇ったイェーガーだったが、出現するたびにパワーを増していくKAIJUたちの前に次第に苦戦を強いられていく。そんな中、かつてKAIJUとのバトルで兄を失い、失意のうちに戦線を離脱した名パイロット、ローリーが復帰を決意する。彼が乗る旧式イェーガー“ジプシー・デンジャー”の修復に当たるのは日本人研究者の森マコ。幼い頃にKAIJUに家族を殺された悲しい記憶に苦しめられていた。やがて彼女はローリーとの相性を買われ、ジプシー・デンジャーのパイロットに大抜擢されるのだったが…。 (allcinemaより)
特別、怪獣やロボット好きな訳ではないはずですが(トランスフォーマーシリーズ好きだけど^^;)
随所に監督の日本の怪獣たちと日本への愛情を感じました。
怪獣はモンスターではなく「KAIJU」だし、鳴き声はゴジラに近いし、音楽の使い方なんかも、
昔のウルトラマンなんかの特撮物を思い出しましたね。
主要キャストがところどころで日本語を使うのもビックリでした!
深海の裂け目から突如現れた怪獣に対抗するため、「イェーガー」という人型巨大兵器が開発された。
「イェーガー」を自分の手足の様に動かすためには精神を連結させる必要があり、
パイロットの相性、精神のシンクロ率の高さが必要となる。
(わかるヤツだけわかればいい by花巻さん)
環太平洋防衛軍の司令官にイドリス・エルバ、実は彼が主役かも。
マコが準主役クラスの扱いにビックリでした!芦田愛菜ちゃんの出番もなかなか長いです!
ハンセン親子にマックス・マルティーニ、ロバート・カジンスキー。
冒頭から飛ばしますよ~!山場が終わって(;-_-) =3 フゥと思ったらオープニング。
ロボットで怪獣を倒す映画と言うと、バトルシーンが中心なイメージですが、
その戦いに係わる者たちの人間ドラマがた~っぷり練り込まれていて、
予想外に熱い映画でした!
『インデペンデンス・デイ』を思い出しましたよ!
最初は優勢だったイェーガーの弱点を付く怪獣が出現し、追い詰められていく人類。
怪獣とは何者なのかというストーリー展開もあり、
起死回生の秘策あり。
戦闘シーンの迫力に手に汗握りすぎて、観終わってドッと疲れましたが面白かった!
1度観ただけではイェーガーの特徴とか得意技とかは把握できませんでしたが、
ジプシー・デンジャーのソードが好きかな( ̄∀ ̄*)イヒッ
私は2Dで観ましたが十分楽しめましたよ♪
ぜひ劇場で!
いつものことですが、エンディング早々で帰らないように!
エンディングもカッコイイですし、ワンシーンあります!