ウディ・アレン2作品
ウディ・アレン作品も、なんとなく観ておかなければ的な感じで、
観てないのをTVでやっていたら、つい観てしまいます(^_^;)
備忘録として。
『おいしい生活』
SMALL TIME CROOKS 2000年 95分
あらすじ:元ギャングで一応(?)銀行強盗の経験もあるレイ・ウィンクラー。彼はある日、完璧な計画を思いつく。それは“銀行の近くの空き家を借り、そこから地下にトンネルを掘って金庫に到達する”というもの。が、その借りた空き家でカムフラージュにと妻のフレンチーが始めたクッキー屋が大繁盛する一方、肝心のトンネルは全然進まず……。 (allcinemaより)
ドリームワークス製作のウディ・アレンが主演も務めるドタバタコメディ。
今作にはなんと元祖ヒュー様、ヒュー・グラント出演!(でも主役はウディ^^;)
妻役にトレイシー・ウルマン。
さえない強盗のレイは空き家から銀行へ向けてのトンネル掘りのカムフラージュの為に、
空き家で妻フレンチーに手作りクッキーを売らせたところ、行列が出るほどの人気店に!
銀行強盗には失敗するが、クッキー店をフランチャイズ化して一気に成り金に。
セレブとなったフレンチーは、上流階級の仲間入りするためには教養を身につける必要があると、
デヴィッドに指導を依頼する。ハンサムで教養のあるデヴィッドに惹かれていくフレンチー。
トンネル掘りだとかクッキーだとか、ちょっと時代錯誤な感じだけれど、
ウディのボヤキ節は健在。
大金が手に入っても、身についている生活や性格は変えられないというオチもお約束。
いつもならウンチクを垂れる側のウディが逆の役どころというのが新鮮かしら?
(どんな役でも変わらない気がするけど^^;)
『地球は女で回ってる』
DECONSTRUCTING HARRY 1997年 96分
あらすじ:ハリーは、私生活をネタにした小説ばかり書いてベストセラーをものにしてきた小説家。だが、最近は切り売りすべき私生活もなくなり、スランプに陥って新作を書くことができなくなっていた。そんな彼を、元恋人や友人たちが容赦なくひっかきまわしてゆく。 (allcinemaより)
これはまたいつものウディ映画というか、
主人公はウディそのもの、ウディの私生活そのものの様なストーリー。
ちょっとファンタジーが入ったりするところも、変わらないですね~(^_^;)
ウディは私生活をネタにした小説を書く小説家ハリー。
そのうち小説の主人公の人生か、自分自身の人生なのかわからないことに。
キャストは賑やかにビリー・クリスタル、ロビン・ウィリアムス、トビー・マグワイア、スタンリー・トゥッチ、
エリザベス・シュー、ジュディ・デイヴィス、デミ・ムーア、カースティ・アレン、エイミー・アーヴィング、
個人的には、育った(?)マリエル・ヘミングウェイがツボでした(^_^;)
ぶっちゃけ、この辺の話はワンパターンな気がします。
ウディ映画は旬が大事だから、公開時に観ておいた方が良いですね(^_^;)