『マジック・マイク』 ちょっと退廃的な匂いがしながらも、爽やかな青春もの


こちらでは公開が無かった『マジック・マイク』DVDで観ました!( ̄∇ ̄)ニヤッ 

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                   MAGIC MIKE      2012年 110分

あらすじ:男性たちの華やかなストリップ・ショーで人気を博すクラブ“エクスクイジット”の看板ダンサー、マイク。彼の夢は、インテリアデザインの才能を活かした事業を興すこと。ストリップ・ダンサーはその資金を得るためだったが、稼ぎも上々で女にも不自由しないこの煌びやかな世界をエンジョイしてもいた。そんなある日、人生に迷う若者アダムと出会い、ひょんな成り行きからストリップ・ダンスの才能を発揮した彼をクラブの一員に迎え入れることに。ほどなく享楽的な生活に呑み込まれていくアダム。一方、マイクは堅実なアダムの姉と知り合い、心惹かれていくが…。                        (allcinemaより)


男性ストリップクラブで働く青年たちのお話。
主演のチャニング・テイタムが18歳の頃実際にストリップクラブで働いていて、
映画のアイデアとして持ち込み、スティーブン・ソダーバーグ監督によって映画化。
実体験に基づくとはいえ、ストーリーはあくまでもフィクション。

マイクはオーダーメイドの家具職人として事業を起こしたい夢を持っている。
その資金稼ぎとして建築業やカーウォッシュなど様々な仕事をしていたが、
一番稼げるのは男性ストリッパーの仕事だった。
建築現場で出会った19歳のアダムをストリッパーとしてスカウトしたマイクは、
アダムの世話を焼くうちに、アダムの姉ブルックに次第に魅かれていく

マイクにチャニング・テイタム、ダンスが凄くカッコ良いです!
アダムにアレックス・ペティファー、段々ゴツくなってきちゃって、19歳に見えないんですよね~(^_^;)
クラブのオーナー・ダラスにマシュー・マコノヒー、最近のマコノヒーは貫録ありすぎて怖い!(゜ロ゜ノ)ノ

バブル期かまだバブルの喧騒が残っていた頃か、男性ストリップショーが流行った頃ありましたよね。
田舎の我が街にさえも男性ストリップショーがやってきたってことで、
同僚たちと行こうって話になっていたのに、ぐずぐずしているうちに終わっちゃってた想い出が(^_^;)
そんな懐かしさもあり、興味もありで観ましたが、
ソダーバーグにしては、ストレートな青春ものでした。
19歳のアダム、30歳のマイクに、もう一回り上のダラス、それぞれの夢や野望のステージも違い、
虚構と現実の区別がつかないアダム、わかりたくないマイク、虚構の世界のトップを目指すダラス。
数々の賞を受賞やノミネートされたマコノヒーは凄味がありました!
ちょっと退廃的な匂いのする青春ものって感じかな。
案外エロくも無く、爽やかな恋愛ドラマでもありました。