『ファイヤー・ウォール』、『プレデターズ』、『グリーン・ホーネット』


HDD録画消化 最近の洋画劇場編


ハリソン・フォードポール・ベタニーなのに、タイトルに覚えが無い!ってことで慌てて録画した
ファイヤー・ウォール

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                     FIREWALL       2006年 106分

あらすじ:コンピュータ・セキュリティの専門家ジャック・スタンフィールド。自身が勤めるランドロック・パシフィック銀行で鉄壁のセキュリティ・システムを作り上げ、いまや最高幹部の一人にまで登りつめ、誰もが羨む快適な暮らしを送っていた。ところが冷徹な男ビル・コックス率いる強盗グループがそんなジャックに目を付け、接近を図っていた。やがて彼らはジャックの家族を人質に取ると、ジャックに彼の専門知識を駆使してランドロック・パシフィック銀行から1億ドルを指定の口座へ移し替えるよう脅しをかけてきたのだった。                                                      (allcinemaより)


銀行のコンピューターシステムのセキュリティーのプロであるジャック、
彼の家族を人質にとって、ジャックに金を送金させようとするというストーリーは
ハズレが無さそうだけれど、何かヒネリがないと新鮮味もなく、よくある話になっちゃう(^_^;)

ハリソン・フォードシステムエンジニアというのが、まずなんとなく違う!( 。・_・)ジッ 
ポール・ベタニーが犯行グループのリーダーなのがすぐ明かされるのに、
悪役もできる曲者系の俳優を揃えているあたり、どんでん返しが有るのかと思えば、
まったくなく、勿体無い使い方でした。

犯行グループをひとりづつハリソンが倒していくんだけれど、
若者と素手のタイマンでハリソンが勝ってしまうのも、
ハリソン・フォードのファンである自分が見ても、なんだかね~(^_^;)
奥さん役のヴァージニア・マドセン、「24」シリーズのクロエ、メアリー・リン・ライスカブ
オブリビオン』のニコライ・コスター=ワルドーなど、キャストは良いのね~(-_-;)




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                 PREDATORS      2010年 107分

あらすじ:落下中に意識を取り戻し、墜落死を免れた傭兵のロイス。そこは鬱蒼としたジャングルの中。そして同じように状況も分からぬまま見知らぬ土地に放り出された数人の男女。彼らはCIAの凄腕スナイパーやロシア特殊部隊の隊員、あるいはヤクザや死刑囚といったいずれ劣らぬ戦闘と殺しのエキスパートたち。やがて一同は、自分たちが謎の地球外生命体によって彼らの惑星に拉致されたことを悟る。そしてその目的が、その地球外生命体が狩猟を楽しむためだと。ロイスは渋々ながらもリーダーとなり、人類最強の殺し屋集団を率いて、恐るべき未知の敵へと立ち向かっていくが…。          (allcinemaより)


プレデター』シリーズの3作目。
透明になる事が出来る醜い異性人(プレデター)にジャングルで襲わる、くらいしか覚えていなくて(^_^;)
プレデターが地球に来た理由や目的なんかはさっぱり分かっていないのですが、
この3作目は舞台が地球ではなく、どこかの惑星。
プレデターが人間狩りをしたいために、わざわざ強そうな地球人を拉致してきた、という設定がまず(?_?)
しかもせっかく拉致ってきた人間を飛行機から付き落とす(?_?)
(?_?)な状況から、見ていくうちに謎が解けるのかと思えば、難し過ぎるからか、
俺たちは狩りの獲物なんだ~とかちゃんと教えてくれますけど(^_^;)

サバイバルの前半、見せしめにされているプレデターの発見、生き残りノーランドとの出会いを経て、
傭兵、スイパー、ヤクザ、死刑囚などの殺し屋メンバーの中に医者が居る理由が後半の要となる。
と書くと、面白そうなストーリーなんだけど、すべてが無理矢理な感じがして(?_?)なまま終わりました。

製作はロバート・ロドリゲス監督は『アーマード 武装地帯』のニムロッド・アーントル




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               THE GREEN HORNET    2010年 119分

あらすじ:ロサンゼルス。幼少期に母を亡くし、新聞社の創業者である父に厳格に育てられるも、その反動で放蕩息子に成長したブリット。彼はある日、父が蜂に刺され急死するという悲劇に直面してしまう。そして、突然社長の座に就いたブリットは、父の運転手カトーから驚愕の事実を知らされる。実は天才発明家であるカトーは、父と秘密裏に数々のハイテクマシンを発明していたのだった。父の遺志を継いで正義に目覚めたブリットは街に蔓延る悪党の一掃を決意し、グリーンのスーツとマスクに身を包んだ自分たちを“グリーン・ホーネット”(緑の蜂)と命名する。また、悪人を装った方が標的に近づきやすいと考えたブリットは、彼の新聞社の記事でグリーン・ホーネットを新たなワルとして世間に知らしめるのだった。ハイテク満載の愛車“ブラック・ビューティー”を駆って夜の街に繰り出し、悪党たちを次々と蹴散らしていくブリットとカトーだが…。                                             (allcinemaより)


ブルース・リーも出演し人気を博した往年の米TVシリーズのリメイク映画版。
噂には聞いているけれど、このTVシリーズは見たことが無く、
カトーと聞くと、ピンクパンサーの方を思い出しちゃいますね(^^ゞ

ブリットにセス・ローゲン、カトーにジェイ・チョウ
2人が狙う素敵秘書レノアにキャメロン・ディアス
クリストフ・ヴァルツ演じる悪役が笑いを誘うパートなんだけれど、ま~、ぼちぼち(^_^;)
ジェームズ・フランコが冒頭にカメオで出ています。

公開当時はスローモーションを組み合わせたアクションが話題になっていた気がしますが、
ガジェットが面白いですね。なんといってもブラック・ビューティ号♪
いろいろ仕掛けのある車が出てくるとテンション上がります!( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
笑いの小ネタは滑りがちだけれど(^_^;)
ちょっと小じんまりしちゃった感じもあるけど、気軽に楽しめる映画でしたね。