『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』 自分探し中のヒーローたち


こういうお祭り映画も欠かさない私です( ̄∀ ̄*)イヒッ

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                      KICK-ASS 2         2013年英 103分

あらすじ:最弱ヒーロー“キック・アス”と美少女助っ人“ヒット・ガール”の活躍で、フランク・ダミコ率いる極悪犯罪組織が壊滅されて3年。一度はキック・アスのマスクを脱いだデイヴだったが、再び正義の心に目覚め、本物のヒーローを目指して立ち上がる。そして、元マフィアのヒーロー“スターズ・アンド・ストライプス大佐”と出会い、ヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成する。一方、前回の戦いで父を失い、父の親友マーカスに引き取られたヒット・ガールことミンディ。彼女の幸せを願うマーカスから、ヒット・ガールを封印し、普通の高校生として生きるよう約束させられる。そんな中、キック・アスに父フランクを殺され復讐に燃えるレッド・ミストは、マザー・ファッカーと名を改め、世界中から一流の暗殺者を集めて恐るべき悪党軍団を組織し、至る所で悪行を重ねていた。                        (allcinemaより)


前作から3年経っているのですが、それほど時の流れは感じませんね。

キック・アス”であったデイヴは普通の高校生に戻り、”ヒット・ガール”のミンディも高校に入学、
ミンディは父親の友人だったマーカスに預けられ、普通の高校生として生活する様求められる。
普通の生活が退屈な2人は、一緒にトレーニングの日々。
街では”キック・アス”に触発された自称ヒーローたちが多数活躍する中、
キック・アスに父親を殺されたクリスは悪党を雇い、キックアスへの復讐を計画。

主要メンバーは前作引き続き、
丸メガネともじゃもじゃ頭の高校生に戻っています(^_^;)
ヒット・ガール=ミンディはクロエ・グレース・モレッツ、いつまでこおいう役をやってくれるんでしょうね。
マザー・ファッカー=クリスにクリストファー・ミンツ=プラッセ、親友のマーティにクラーク・デューク
今作の大物はストライプス大佐役のジム・キャリー、特種メイクで頑張ってます。
クリスのボディガード役でジョン・レグイザモ、珍しく普通な役でしたね(^_^;)
作監督のマシュー・ヴォーンは製作にまわり、監督はジェフ・ワドロウ

前作ではとにかくクロエ嬢のキレの良いアクションシーンがセンセーショナルでしたけど、
今回もアクションシーンたっぷりで相変わらずハードです!
バイオレンスシーンはしっかりあるのですが、生々しくないので大丈夫。
普通の高校生になろうとするミンディに、
女子高校生の有るべき姿を指導をするブルックが、悪党よりある意味怖かったですね(^_^;)
下ネタ系のお仕置き方法はちょっとゲロ~(-_-;)
自分が何者なのかわかったラスト、さて続きはあるのでしょうか?

ちゃんとホロっとさせるシーンもあるスピーディな展開の103分。
前作ほどのインパクトはないけど、面白かったです(^_^;)

P.S.悪党一味のマザーロシアが強烈でした!あのヒット・ガールが大苦戦。
カート・ラッセルが女装してるのかと思いました( ̄▼ ̄;アハッ・・・・