『クロムウェル～英国王への挑戦～』（未）

劇場未公開の『クロムウェル～英国王への挑戦～』がGyao!の無料動画にあったので観ました！
というのも、ベネディクト・カンバーバッチ出演作なのですよ！
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00569/v08396/v0828500000000527191/

                                              TO KILL A KING　　２００３年イギリス　１０３分

あらすじ：17世紀のイングランド王チャールズ1世の専制政治に国民の嫌気がさしていた中、スコットランドの内戦から始まった清教徒革命により、国内は国王軍と議会派軍に分かれて血みどろの戦いに明け暮れていた。議会派軍を率いる急進的な司令官ジェームズ・クロムウェルと、速やかな終戦を願う司令官トーマス・フェアファクスは激しい時代の波にのまれていく……。（Gyao!）


17世紀のイギリスで起きた清教徒革命。
英国王チャールズ1世を処刑し、英国史上唯一の共和制を敷いたオリバー・クロムウェルと、
盟友トーマス・フェアファクスとの関係を軸に描かれています。

“王権は神から付与されたものである”という王権神授説の下に絶対的な権力を行使するチャールズ1世と、王権は法の下にあると主張する議会派が激しく対立、１６４２年内戦が勃発。
３年に及ぶ内戦後勝利した議会軍は王を軟禁し議会決議への承認を迫ったが、
折れないチャールズ１世の処遇を巡り、共に戦ってきたクロムウェルとフェアファックスの間に
亀裂が生まれ始める。

オリバー・クロムウェルにティム・ロス、トーマス・フェアファックスにダグレイ・スコット。
チャールズ１世にルパート・エヴェレット、この頃はまだ美しいです(*´∀｀)
フェアファックスの妻アンにオリヴィア・ウィリアムズ。
ベネディクト・カンバーバッチは台詞も無く顔も映らず後ろ姿の遠景だけなので、
ぶっちゃけ、このシーンのこの人だと聞いていなければ分からない程度(； ･`д･´)
エンド・クレジットには名前出てるんですけどね(； ･`д･´)

史実を元にした歴史物ですが、主にクロムウェルとフェアファックスの友情がメイン。
カリスマのあるフェアファックスを支え、内戦に勝利したクロムウェル、
貴族であるフェアファックスとチャールズ１世の処遇で対立。
遂にお互い袂を分かつことに成ります。
その後急進的に改革を進め。新たな独裁者となるクロムウェル。
二人のそれぞれの葛藤など、興味深いドラマでした。
４月９日まで配信しているようなので、興味の有る方はぜひ♪