『メリー・ポピンズ』50周年記念版


ウォルト・ディズニーの約束』が『メリー・ポピンズ』誕生秘話だということで、予習として観ました。
メリー・ポピンズ』50周年記念版のブルーレイを借りてきたら、
ウォルト・ディズニーの約束』の予告だけでなく映画の中のシーンや、
リチャード・シャーマンにインタヴューするジェイソン・シュワルツマンの映像など特典にしっかり入っていてビックリ!
当時のキャスト達によるリアルな『メリー・ポピンズ』制作秘話も入ってましたよ!
ウォルト・ディズニーの約束』観てから、こちらを観るのもお奨め♪


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               MARY POPPINS    1964年 140分

あらすじ:
ある日、傘をさしながら風に乗ってやって来た家庭教師メリー。彼女がパチッと指とならすと、子供たち共々みるみる内に縮んで小さくなっていった。そして彼女たちは絵の中へと冒険に出掛けるが……。        (allcinemaより)


この頃のミュージカルはほとんど観ていなくて(; ・`д・´)
この映画は観ているような気もしたのですが、やはり観てませんでした~(;´Д`)
内容としてはやはり子供の頃に観るべきかなという気もしたのですが、
140分面白く観ることができたし、何といっても曲がすべて良いですよね♪

アカデミー賞13部門ノミネート、
主演女優賞・作曲賞・歌曲賞・特殊視覚効果賞・編集賞の5部門受賞。

メリー・ポピンズにはジュリー・アンドリュース、映画初出演だったんですね。
バートにディック・ヴァン・ダイク、今まで名前を知っていた程度でした:(;゙゚'ω゚'):
監督はロバート・スティーヴンソン。

原作を読んでいないので、映画がどのようにアレンジされているかわかりませんが、
アニメやロボット技術なども使い、楽しいミュージカルに仕上がってます。
今観ても違和感があまりない技術力はたいしたものですね。
ミュージカルシーンでは、“踊ろう、調子よく(Step in Time)”の
煙突掃除人たちの14分間にも及ぶダンスが圧巻ですね。 
明るく陽気なストーリーですが、
終盤のバンクス氏のくだりではちょっと泣けます(´Д⊂ヽ
この映画には、原作者のトラバース夫人、ウォルト・ディズニー、制作スタッフ、
それぞれが自分の父親への想いを投影していた様で、
その想いが伝わってくる作品でした。

特典映像の中の「制作の舞台裏」(約50分)は、50周年記念上映で集まった
ジュリー・アンドリュースディック・ヴァン・ダイク、他キャストに、
シャーマン兄弟達などスタッフのインタヴュー、皆さん元気そう♪
彼らののウォルト・ディズニーへの想いが詰まっていて、
これにも泣けました(´Д⊂ヽ