『美女と野獣』 もっとダークな感じでも良かった様な~


どうしようか迷っていたのですが、監督がクリストフ・ガンズってことで観ました!
ジェヴォーダンの獣』好きなんですよね。

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LA BELLE ET LA BETE/BEAUTY AND THE BEAST  2014年仏/独 113分

あらすじ:都会で裕福な暮らしをしていた商人一家が、貿易船を大嵐で失い、破産してしまう。一家が田舎に移り住むと、贅沢に慣れきった3人の兄と2人の姉が不満を募らせる。一方、末娘のベルだけは、家族で一緒にいられることに幸せを感じていた。そんなある日、森で吹雪に見舞われた父は、偶然見つけた古城に逃げ込み九死に一生を得る。いくら探しても主人の姿は見えず、父は帰り際に庭で美しいバラを目にして、思わずベルの土産にと一輪手折る。その瞬間、世にも恐ろしい野獣が姿を現わし、バラの代償に商人の命を要求する。1日だけ猶予を与えられ帰宅した父から事情を聞いたベルは、自ら身代わりを買って出て野獣の城へと駆けつける。しかし、死を覚悟するベルに対し、野獣が求めたのは、ディナーを共にすることだけだった…。(allcinemaより)


フランスの古典作品「美女と野獣」の実写映画化。
大ヒットしたディズニーアニメしか観たことがなく、実写版も今回初めて観ました。

今作ではベルの家族側の話だけではなく、なぜ王子が野獣になったのかも描かれています。人間と自然の調和が隠れテーマかな。

商人に娘ベルにレア・セドゥ。作品ごとにガラッと変わる印象。魅力的ですよね。
野獣にヴァンサン・カッセル、ヴァンサン好きだけど中年過ぎじゃないの?何年も野獣の姿だったってことで若者じゃないのかな?とか考えてました( ̄∀ ̄*)イヒッ
ベルの父にアンドレ・デュソリエ、他にエドゥアルド・ノリエガ、ニコラス・ゴブ、イヴォンヌ・カッターフェルトなど。
監督は『ジェヴォーダンの獣』『サイレントヒル』のクリストフ・ガンズ

印象としては、原作の雰囲気そのまんまという感じ(原作読んでないけど💦)
おどろおどろしくもないし、お城や衣装など映像は美しくて好みです(*´∀`)
お城が茨で隠されるシーンなんかのVFXは良かったけど、バトルシーンは個人的には、野獣が大暴れするシーンが見たかったんですけどね。ちょっと物足りなかったかな~(; ・`д・´) 物足りないといえば、全体的に何か足りない様な~(;-_-) 子供も楽しめる綺麗なおとぎ話になってしまっていて、せめて最後に捻りが有るとか、何か欲しかった気がします。ちょっと薄味。こってり系が好きかも( ̄∀ ̄*)イヒッ