「ハンニバル」シーズン1


TVシリーズハンニバル」は題材的に自分が見るのは無理かな~と思っていましたが
シーズン3で映画『レッド・ドラゴン』でレイフ・ファインズが演じたフランシス・ダラハイドをリチャード・アーミティッジ演じると聞き、じゃあ見ないとってことで、昨日・今日の2日間スターチャンネルのシーズン1一挙放送で一気見しましたよ!

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Hannibal 2013年 シーズン1全13話

あらすじ:ウィル・グレアムは、自閉症スペクトラムの一環として、あらゆる犯人に共感し、その動機や犯行当時の感情を再現できる「純粋な共感」という能力を持っていた。目指していたFBIの捜査官の職は、適性試験で不適格となったが、その能力を活かし、FBIアカデミーの講師となった。FBI行動分析課の長ジャック・クロフォードは、ミネソタ州で発生した若い女性ばかりを狙う連続殺人事件の捜査のため、ウィルの特殊な能力に着目する。ウィルの友人であり、彼の精神状態を危惧するFBI顧問のアラーナ・ブルームはこの起用に反対する。クロフォードは、アラーナを納得させるべく、彼女が師事した高名な精神科医ハンニバル・レクターにウィルの精神鑑定を依頼し、ウィルを捜査に加える。そして、捜査が始まり、アラーナの危惧していた通り、彼の特殊な能力はウィル本人の精神に多大なるストレスをもたらすことになった。(Wikipediaより)



ハンニバル」はトマス・ハリスの小説「レッド・ドラゴン」を原作にしたアメリカのテレビドラマ。「レッド・ドラゴン」の3年前を描いています。アメリカではシーズン2の放送が終わり、日本ではスターチャンネルで今月からシーズン2放送。

映画に添った時系列からいくと、『ハンニバル・ライジング』→シーズン1→シーズン2→『レッド・ドラゴン』→『羊たちの沈黙』→『ハンニバル』となるようです。

映画シリーズではご存知アンソニー・ホプキンスが演じたハンニバル・レクター博士をマッツ・ミケルセン、料理上手で几帳面な紳士ですが~その実態はご存知ですね。
映画『レッド・ドラゴン』でエドワード・ノートンが演じたFBIのウィル・グレアムをヒュー・ダンシー、怯えた兎の様に、いつも眼がウルウルしてます。
ハーベイ・カイテル
が演じたウィルの上司ジャック・クロフォードをローレンス・フィッシュバーンが演じています。
製作は「HEROES」などのブライアン・フラー

犯人と共感することが出来るという特殊能力を持つウィルはその能力でFBIの犯罪プロファイラーとして捜査で活躍、しかしその能力はウィルに精神の不安定をもたらすため、クロフォードはウィルを心配してレクター博士にウィルを見てもらうことにします。レクターはウィルやクロフォードなどを巧みに操り、正体を隠しています。

毎話違う猟奇殺人が起こります。エピソードによってレイティングはPG12~R15+まで。眼をそらしてしまうシーンも当然有りますが、画面が暗めなので案外大丈夫でした。レクターが毎回犯人という訳ではなく、彼以外の犯人が居ます。レクターも影でいろいろやっていますが:(;゙゚'ω゚'): 犯人を突き止めながらも次第に精神的に追いつめられていくウィル。とうとう最終話ではすべての事件の裏側にレクターがいることにようやく辿り着きますが~。
シーズン1の各話のサブタイトルがフレンチのコース名で有る様に、毎話豪華な手料理を作り客をもてなすレクターですが、材料が何か分かっているので自分には美味しそうに思えないのが残念。ヒイィィ!!(゜ロ゜ノ)ノ)
映画の方も再見したくなりましたね。