『フルスロットル』『ザ・ヘラクレス』


録画は溜まり続けていますが、父親がレンタルしているのをちょっと失敬した2作。

フルスロットル

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BRICK MANSIONS 2014年 91分

あらすじ:2018年のアメリカ、デトロイト。郊外には高い壁で隔離された犯罪地区、通称“ブリックマンション”があった。そこは廃墟ビルが林立し、暴力とドラッグがはびこる無法地帯。ある日、腕利きの潜入捜査官ダミアンがこのブリックマンションに送り込まれることに。目的は、ブリックマンションのボス、トレメインによって盗まれ、起動された中性子爆弾の爆発を阻止すること。タイムリミットはわずか10時間。驚異的な身体能力を持つ地元の無鉄砲男リノを案内役に、いざブリックマンションへと足を踏み入れるダミアンだったが…。(allcinemaより)


リュック・ベッソン脚本・製作のフレンチ・アクション『アルティメット』を、ベッソン自ら脚本を手がけてハリウッド・リメイクした作品。オリジナルは未見。

”ヤマカシ”のダヴィッド・ベルポール・ウォーカーのバルクール・アクションが見どころの作品。逆に見どころはほぼそれだけ。とにかくストーリー展開が全編ユルく、洒落にもならないオチ。ちょっと見ていて腹立つレベルでした!観客をそれほどバカじゃない!・・・と思うけど。ポール・ウォーカーは頑張っているだけに残念。最近のベッソン印はどうもダメだな。(>_<)






ザ・ヘラクレス

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THE LEGEND OF HERCULES 2014年 100分

あらすじ:古代ギリシャ。神々の王ゼウスと人間との子として生まれた半神半人のヘラクレスはたくましい青年へと成長し、クレタ島の美しき姫ヘベと恋に落ちる。しかしヘラクレスの義父である暴君アンピトリュオン王は、長男であるイピクレスとヘベ姫の政略結婚を決める。2人は駆け落ちを図るも捉えられ、ヘラクレスは決して生還できないと言われる戦地エジプトへと送られてしまうが…。(allcinemaより)



ヘラクレス』の劇場公開をスルーしたのでちょうど良いと思ったはずが、いつまでたってもドウェイン・ジョンソンが出てこない。この次点でひょっとしてと。(←鈍い)はい、まったく別の映画でした(;´Д`) でも、こちらの映画の監督はレニ・ハーリンなんですよね。ヘラクレス役には『エクスペンダブルズ3』のケラン・ラッツ、他にスコット・アドキンズ、リアム・マッキンタイアなど。

ストーリーはそれほど悪くはないですが、ヘラクレスの話としては神話とは違っている様です。映像が安っぽいのと、どこかで見たこと有る様なアクションシーン。
そんな訳で、ラズベリー賞6部門ノミネートの快挙でした( ̄▼ ̄;アハッ・・・・





( ̄-  ̄ ) うーん、不完全燃焼な2作でした!