『イントゥ・ザ・ウッズ』 ミュージカル好きじゃないとキツいかも（￣∀￣*）ｲﾋｯ
あらすじ：長年連れ添いながらも、子どもがいないことで危機を迎えていたパン屋の夫婦。ある日、子どもが授からない原因が魔女の呪いにあると知る。魔女は夫婦に、呪いを解きたければ、森の中から“ミルクのように真っ白な牛”（ジャックと豆の木）、“血のように赤いずきん”（赤ずきん）、“トウモロコシのように黄色い髪”（ラプンツェル）、“金色に輝く靴”（シンデレラ）を持ち帰れと告げる。夫婦は子どもを授かりたいという願いを叶えたい一心で、森の奥深くへと足を踏み入れていくが…。（allcinemaより）
シンデレラや赤ずきんなどの童話の、ハッピーエンドのその後の物語を描いて大ヒットした同名ブロードウェイ・ミュージカルの映画化。
ミュージカル版は観ていないので、まったくどんな展開になるのか分からないまま観ていたのですが、ブラック・コメディと捉えるべきなのか？
教訓的なメッセージはいろいろ含まれている感じですけど、ちょっと焦点が分かりにくい気がしました。
キャストは豪華ですよね。
魔女役にはアカデミー助演女優賞にもノミネートされていたメリル・ストリープ、ミュージカルは『マンマ・ミーア！』に続いて2作目？見事に歌い上げています。
エミリー・ブラントやクリス・パインもしっかり歌っているのが驚き。アカデミー賞授賞式でも歌って踊ってくれたアナ・ケンドリック、他にジェームズ・コーデン、ジョニー・デップなど。
監督はロブ・マーシャル。
基本的にミュージカルはそれほど得意ではないのですよ(・・Ａ；)あせあせ
赤ずきんや、チャーミング王子のパートは笑うところなんでしょうけどね。
（王子兄弟、なぜそこで胸をはだける？(￣ｍ￣〃)ぷぷっ!）
思えば、恋に落ちた相手を捜すのに、いちいち靴を履かせないとわからないという元話もおかしいのですけどね。
皆で協力して強く生きて行きましょうという最後は悪くはないけど、魔女も含めて登場人物みんな可哀想だな～っていうほうが強く印象に残ってしまいました(；-_-) =3
