『ジュピター』 ガジェットアクションが見どころ


ちょっと安く観ることが出来るチケットがあったので『ジュピター』を
久しぶりにIMAX3Dで観ました!

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Jupiter Ascending 2015年 127分

あらすじ:近未来の地球。生活のために働きづめの日々を送る女性ジュピター。ある日、謎の戦士ケインが現われ、彼女が地球さえも支配管理している宇宙最大の王族の末裔だと告げる。その王族は現在、一族を統べる女王が亡くなり、王位を巡って継承権者の間で争いが勃発していた。そんな時、女王と同じ遺伝子配列を持つ“生まれ変わり”の存在が明らかとなる。それが、地球の女性ジュピターだったのだ。継承権者の一人バレムは、そんなジュピターを人類ごと消し去ろうと画策する。一方ケインは、それに対抗して地球に送り込まれた最強の戦士。彼に与えられた使命はジュピターを護ること。そんなケインの力を借り、人類の危機に立ち上がるジュピターだったが…。(allcinemaより)



ぶっちゃけ予告を観たときから色物っぽいと感じていた本作、前評判も微妙だったので期待せずに観たのですが、覚悟していたほど悪くはなかったです。( ̄∀ ̄*)イヒッ

ウォシャウスキー姉弟ザ・ウォシャウスキー)によるオリジナルストーリーのSF大作。いかにもお金掛かってます~な映像です。

密入国者のため家政婦をしているジュピターが、宇宙を支配する一族の女王と同じDNAいうシンデレラストーリーと、突然現れ助けてくれたケインへの恋心、暗殺、政略結婚と書くと少女漫画の世界ですね~。( ̄∇ ̄)ニヤッ

ジュピターにミラ・クニス、ケインにチャニング・テイタム、ケインの元上司スティンガーにショーン・ビーン、王族の長男パレムにエディ・レッドメイン、長女にタペンス・ミドルトン、次男タイタンに『ノア 約束の舟』のダグラス・ブース、タイタスの部下に『幸せの教室』でトム・ハンクスの世話を焼いてくれたググ・ンバータ=ローが出てましたね。他にペ・ドゥナジェームズ・ダーシーなど。
監督はマトリックスシリーズのザ・ウォシャウスキー

SF世界の設定は最後まで飲み込めなかったのですが、ストーリー展開は早くて単純。
自分は頭が固いのか、理由が分からないといちいち引っかかるのですが、いちいち考えていると置いて行かれます。なぜDNAの配列が一緒だったら王位継承者になるのかとか、遺伝子操作で人類を作っておいて収穫するとか面倒なことしなくても他に方法が有りそうとかは考えない。トワイライト世代向けなのかしら┐(´д`)┌ヤレヤレ
映像面は面白かったです。反重力ブーツアクションはカッコ良かった!撮影は大変そうだけど、好みじゃないチャニング・テイタムがカッコ良く見えましたから。(*´∀`)
エディ・レッドメインは残念ながら彼の良さを出せなかったですね。まだ次男の役の方が美味しかった。ミラ・クニスよりエディの方がヒロインっぽい気が( ̄∇ ̄)ニヤッ
ショーン・ビーンはやっぱり年をとりましたね~。(;-_-) =3 フゥ
続編作れそうな終わり方でしたけど、どうなんでしょうね。