『ダイバージェント』 3部作なんですよね?


最近お疲れ気味なので、頭を使わず見られるものをと思って見たのですが、
SFなので当然背景設定が有りました( ̄∀ ̄*)イヒッ

イメージ 1
DIVERGENT  2014年 139分

あらすじ:近未来。人類は最終戦争の教訓を糧に、国家や宗教という概念を捨て、新たな社会体制を築き上げていた。それは、人類を性格ごとに“勇敢”、“高潔”、“平和”、“無欲”、“博学”という5つの共同体に振り分け、それぞれが与えられた役割を担うことで社会を支えるという仕組みになっていた。人々は16歳になると“選択の儀式”と呼ばれる性格診断テストを受け、診断結果が示した共同体への所属を義務づけられる。そして、その5つに該当しないと診断された者は異端者=ダイバージェントと呼ばれ、危険分子として秘密裏に抹殺される運命にあった。そんな中、“無欲”出身のベアトリスは選択の儀式を迎えるが、結果は非情にも異端者と診断されてしまう。しかし彼女を不憫に思った検査官トーリの計らいで判定は改ざんされ、“勇敢”へと加入できることに。こうして彼女は名前もトリスと改名し、異端者であることをひた隠し、軍事・警察機能を担う“勇敢”で、過酷な戦闘訓練に身を投じていくのだったが…。(allcinemaより)


全米で大ベストセラーとなった新人作家ベロニカ・ロスのティーン向けディストピアSF3部作の第1弾「ダイバージェント 異端者」の映画化。
トワイライト』や『ハンガーゲーム』シリーズに倣ったヤングアダルト向けですね。

16歳で5つの共同体のいずれかに強制的に選別される近未来を舞台に、そのいずれにも該当しない異端者=ダイバージェントと診断されたヒロインを待ち受ける過酷な運命を描く。

主演のベアトリスに『ファミリー・ツリー』のシェイリーン・ウッドリー、フォーにテオ・ジェームズ、エリックに『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のジェイ・コートニー、悪役顏ですね。ピーターに『セッション』でいびり倒されるマイルズ・テラー、クリスティーナにレニー・クラヴィッツの娘ゾーイ・クラヴィッッツ、ベアトリスの両親でにアシュレイ・ジャッドトニー・ゴールドウィン、他にケイト・ウィンスレットレイ・スティーヴンソンマギー・Qなど。
監督は『リミットレス』のニール・バーガー

設定はSFですけど青春ロマンス系ですね。
異端視されている特別な少女が体制に逆らって戦うという話で、『ハンガー・ゲーム』にどことなく設定も似ている気がします。戦闘シーンが多いですしね。
この手の話は設定は面白いと思いつつも、感情移入は出来ないのでもうひとつピンときません。「ハンガー・ゲーム」は小説も読みましたが、こちらは原作も読んでいないし、説明も少なくさらっと流される感じで、ストーリーに深みを感じられず、後に残らない映画でしたね。キャストは良かったと思うので、ヤングアダルト以外の世代も楽しめるようにして欲しかったですね。
3部作で、また最終話が前後編になるということですが、どうなんでしょうね( ̄∀ ̄*)イヒッ