『メイズ・ランナー』 あっさり、さっくり観られます


先週末から公開の『メイズ・ランナー』、レディスデーに観てきました。
IMAXでも上映しているんですけど、ヤングアダルト小説の映画化ということで、
2Dにて鑑賞。( ̄∀ ̄*)イヒッ
期待していなかったからか、面白かったですよ。
状況がさっぱりわからず、謎が謎を呼ぶ感覚ですね~!

イメージ 1
THE MAZE RUNNER 2014年 113分

あらすじ:その青年が意識を取り戻したのは動く檻の中。そのまま送られた先は巨大な壁に囲まれた草原の広場。待っていたのは、彼と同世代の若者たち。一切の記憶を失った彼が、かろうじて思い出したのはトーマスという自分の名前だけ。そんなトーマスは、若者たちからこの世界の謎めいた仕組みを説明される。それは、壁が巨大な迷路になっていて、夜間になると閉じられ、翌朝には新たな道順が出現するというもの。彼らはこの広場(グレード)でコミュニティをつくって生活し、“ランナー”と呼ばれる精鋭たちが、出口を発見すべく危険な迷路探索に挑んでいた。しかし、未だ迷路の構造も謎も解明できずにいた。もはや脱出を諦め、現状を甘んじて受け入れようとする者が出てくる中、トーマスは先輩ランナーのミンホとともに、命がけの探索を続けていくが…。(allcinemaより)


アメリカの小説家ジェームズ・ダシュナーが2009年に発表したヤングアダルト向けSFスリラー小説の映画化。3部作の原作通り、映画も3部作の予定。

周囲を壁で囲まれた場所で少年たちが自給自足の生活をしている。最低限の生活物資は月に一度、新入りと共に運ばれてくる。周囲の壁は内部が迷路になっていて、夜のうちに順路が変わってしまうため、今まで誰も脱出できずにいる。その状況が3年続き、事態は変化しようとしていた。

登場人物はほぼ少年か青年。
変化をもたらすトーマスにディラン・オブライエン。一番の古株アルビーにアムル・アミーン、アルビーの片腕ニュートに『ラブ・アクチュアリー』ではリーアム・ニーソンの義理の息子役だったトーマス・ブロディ・サングスター、力自慢のギャリーに『ナルニア国物語 第3章』や『リトル・ランボーズ』のウィル・ポールター、ランナーのリーダー、ミンホにキー・ホン・リーテレサカヤ・スコデラーリオ
パトリシア・クラークソンがキーパーソンとして登場。
監督はウェス・ボール

原作は未読のため、主役のトーマス同様何がどうなっているのか、さっぱり分かりません。眼が覚めるとエレベーターの中、見知らぬ場所で、見知らぬ少年たちに囲まれ、自分の記憶はまったく無い。同胞となる少年たちは自分と同じ状況で連れて来られ、空間に閉じ込められ、自分たちでコミュニティを築き暮らしています。リーダーのもと秩序正しく暮らしている中でもいろんな派閥があり、世界の縮図も存在します。
少年たちの間の人間ドラマと、謎で飽きさせません。恋愛が絡んでない(今のところ)のが『トワイライト』や『ハンガーゲーム』などと大きく違うところですね。
誰がなんのために彼らを閉じ込めているのかが分からないまま話は進み、驚きの展開で1話終了。エンドクレジット後にすぐ2作目の予告が始まり、余計謎は深まります。( ̄▼ ̄;アハッ・・・・
ま、次も多分観るでしょう!(^_^;)