『トゥモローランド』夢と自分を諦めるな!


本日から公開の『トゥモローランド』をIMAXで観ました!
予告見ただけではよく内容が分からなかったので、特にIMAXで観るつもりもなかったのですが、こちら地方、字幕版はIMAXのみでしたので選択肢がなく(-_-;)
でも映画はなかなか面白かったし、家族で観るのも良いかなと思えました。
冒頭のディズニーロゴからトゥモローランド仕様で気分が上がりましたよ♪

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TOMORROWLAND 2015年 130分

あらすじ:1964年。ニューヨーク万博の会場を訪れたフランク少年は、発明コンテストに参加するもあえなく落選。そんな彼に声をかけてきたのはアテナという不思議な少女。彼女から“Tマークのピンバッジ”を手渡されたフランクは、ウォルト・ディズニーが出展したパビリオン“イッツ・ア・スモール・ワールド”の中で未知なる世界“トゥモローランド”へと導かれていった…。現代のフロリダ、ケープ・カナベラル。宇宙への憧れを抱く17歳の女子高生ケイシー・ニュートンは、ロケット発射台の解体を阻止しようとNASAの宇宙センターに侵入して拘束される。翌日、解放されたケイシーは、返却された手荷物の中に見知らぬピンバッジを発見する。それに触れた途端、目の前に不思議な光景が広がる。やがて少女アテナと巡り会った彼女は、一人の中年男性と引き合わされる。彼こそ、少年時代にアテナによってトゥモローランドへと導かれたフランクだったのだが…。(allcinemaより)


ディズニーランドに行ったことがある方は”トゥモローランド”というエリアをご存じですね。名前の通り未来をテーマにしたエリアでは、宇宙空間を高速で走り抜ける「スペース・マウンテン」とか『スター・ウォーズ』の世界を旅するアトラクション「スター・ツアーズ」などがあります!楽しいです♪その”トゥモローランド”をモチーフにして描かれたSFミステリー・アドべンチャーが本作。

題名や予告からディズニーランドが出てくるような印象を受けますが、ディズニーランドは出てこないです。この映画に出てくる「イッツ・ア・スモール・ワールド」は
1964年に開催されたニューヨーク万博に出品されたもの。Peace Through Understanding(理解を通した平和)をテーマにした万博で、各国から当時の科学の先端とも言えるパビリオンが披露され、ユニセフから依頼を受けたウォルト・ディズニーが、「世界平和」をテーマとしたアトラクション「イッツ・ア・スモール・ワールド」を出品。万博後にアナハイムのディズニーランドに移築されたそうです。
11才のフランクが異次元へと旅立ったのは万博のパビリオンからでした。

子役がめちゃめちゃ可愛いです。少年フランク役のトーマス・ロビンソンとアテナ役のラフィー・キャシディ、特にラフィーのファッションも素敵♪そういえば、ケイシーの弟君も可愛かった。
中年フランクにジョージ・クルーニ、アテナからピンバッジを託されるケイシーに、ブリット・ロバートソン、他にヒュー・ローリー
監督は『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブラッド・バード、「LOST」のデイモン・リンデロフとの共同脚本。

情報を入れずに観る方が良いとは思いますが、設定を飲み込むまでちょっと混乱しますね。ケイシーはNASAの職員である父を持ち、いつか宇宙に行くためにロケット発射台の解体を阻止しようとする何事も諦めない前向きな女子高生。ケイシーの手元に届いたピンバッジを触ると別世界へ。そこはどこなのか?ピンバッジは何なのか?誰が何のためにピンバッジを彼女に?と前半は謎だらけでミステリーとして楽しめます。中盤からはなかなかハードなアクションシーンも展開され、最後に明らかになるトゥモローランドの存在する意味。そして地球は・・・と、オチはディズニーらしい気も。( ̄▽ ̄)ニヤリ
描き方は全く違うけれど『ターミネーター』の世界観に共通するところはあると思いました。案内役の造形が違いすぎるけどね。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!