『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 禍々しさ満載のカーバトル


マッドマックス 怒りのデス・ロード』を初日レイトショー2Dで観ました。
父の日なので気を使って父親も誘ってみましたが、
メル・ギブソンが出ないと観る気が起きないそうなので1人で行きました( ´Д`)y━・~

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MAD MAX: FURY ROAD 2015年オーストラリア 120分

あらすじ:石油も水も尽きかけ荒廃した世界。愛する家族を守れなかったトラウマを抱え、本能だけで生き長らえている元警官、マックス。ある日、資源を独占し、一帯を支配する独裁者イモータン・ジョー率いるカルト的戦闘軍団に捕まり、彼らの“輸血袋”として利用される。そんな中、ジョーの右腕だった女戦士フュリオサが反旗を翻し、ジョーに囚われていた5人の妻を助け出すと、彼女たちを引き連れ逃亡を企てたのだった。裏切りに怒り狂うジョーは、大量の車両と武器を従え、容赦ない追跡を開始する。いまだ囚われの身のマックスもまた、この狂気の追跡劇に否応なく巻き込まれていくのだったが…。(allcinemaより)



前作『マッドマックス/サンダードーム』以来、27年ぶりに製作されたマッドマックスシリーズの第4作。前作までの設定を引き継ぎつつも『マッドマックス2』のリブートとも言えます。

設定の説明など一切なしでいきなり始まります。劇中も説明はほとんどありません。もうひたすらカーアクションです。設定わからなくても楽しめる映画だとは思いますが、簡単に今作の設定を。(前作までは忘れちゃってるので( ̄∀ ̄*)イヒッ)
放射能汚染後の砂漠化し荒廃した未来、「ウェイストランド」と呼ばれる土地では、資源や水の争奪戦があちこちで繰り広げられる。元警官で妻子を失ったトラウマに苦しみながら愛車フォード・ファルコンで砂漠を放浪しているマックスは、水を支配している独裁者イモータン・ジョー率いる殺戮暴走軍団「ウォー・ボーイズ」に捕まってしまう。その水の砦「シタデル(CITADEL)」で、ガス・タウンからガソリンを輸送する隊長のフュリオサのタンクローリーが暴走をはじめ・・・・・。

2代目マックスにトム・ハーディ、最近無口なマッチョ役が多い印象。
フュリオサにシャーリーズ・セロン、カッコイイです!
イモータン・ジョーに1作目にも出たヒュー・キース=バーン、ニュークスにニコラス・ホルト、ジョーの妻たちにトランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』のロージー・ハンティントン=ホワイトリーダイバージェント』のゾーイ・クラヴィッツ、ライリー・キーオ、コートニー・イートンアビー・リーなど。
監督は70歳になったジョージ・ミラー

70年代の禍々しさがパワーアップして帰ってきましたね。胡散臭さ満載。この世界観が好きな人は、垢抜けないところが良いんでしょうね。
評判は非常に良いですが、個人的には『マッドマックス2』を最初に観た時ほどの衝撃ではない気がするし、もひとつハラハラはしませんでした。
怒涛のカーアクションは趣向を凝らしてあって、なかなか面白かったです♪
次作の構想ももう出来ているようなので、新3部作となるのかな。
間違いなく劇場で観る方が楽しめる映画ですので、気になる方はぜひ劇場へ!